今回訪れた『ろ組』は、何と１日の営業時間が２時間半という短さ。
「ふなちゃん」＠観音新町が一番短い（１日の営業時間が３時間）と思っていましたが、それを下回るお店があるとは。
店内にはマンガが置かれたカウンターが配置され、「自由に持って帰って良し」という主旨の張り紙がされています。
客席は、テーブル４卓・カウンター２席・鉄板前２席。
鉄板はしっかりと使い込まれていて、カウンター部が金属製。
「もり」＠富士見町や「ALWAYS」＠榎町のように熱は伝わってこないので、ちょっと安心です。
お店を切り盛りするのは、おばちゃんがおひとりで。
メニューは、焼きそば・焼うどん・お好み焼きと各種トッピング。
※麺1.5玉対応可能。
肉玉そばにイカ天を注文し、焼くところを拝見です。
生地はかなり粘り気あり。
丸く敷いたら魚粉と昆布粉と掛け、細めのキャベツを多めに盛り付けます。
もやし少々・レンゲ1杯の天かす・イカ天・豚バラと積み上げ、上下をひっくり返します。
なお、ここまで塩胡椒課長さん油の類は使われていません。
そばは袋麺で、あの包装は升萬かな？
ソースで下味をつけたら、ほぐして軽く炒めます。
先ほどひっくり返した本体部分ですが、生地を手でよけて、蒸し焼き中の野菜たちの上下を反転！
なんとなんと、天地返しだ！
こうすることにより、肉の焼き過ぎを防ぐとともに、野菜への火入れを均一にする効果があります。
多分（笑
途中で再度の天地返しを行い、平たくしたら、そばと合体。
卵を貼り付け、ソース・白コショウ・青のりで完成となります。
少しとろりんとした卵、適度に水分を残したキャベツ、思いのほかピリッと辛いイカ天。
熱々をハフハフ食べ進める。
なかなか旨いなぁ。
胡椒の刺激も丁度良く、軽く平らげてしまいました。
ソース・一味・マヨネーズやボックスティッシュをそっと出してくださる気遣いがありがたい。
お客の入りもまずまずでしたし、近くで働く人には人気なんでしょうね。
いいお昼ごはんでした。
ごちそうさまでした！！
（2021.9）
■お店のデータ
ろ組
０８２２３３７６５４
１１：００～１３：３０
定休日：日・祝
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