四川料理がウリの『夢園』。
お店の場所は、「味記」や「麺屋中華」が入っていた、竹屋町マンションの1階。
隣にはつけ麺の「とし」があります。
今年に入ってオープンしているのを見つけたので、辛いものが食べたい時に行ってみようと思い。
入口をくぐると、ウェイティングスペースっぽい空間にテーブルがひとつ。
ここで手指を消毒して中に入りますが、消毒液、めっちゃ出るな(笑
店内はパーテーションでテーブル間を仕切っていて、想像するに8卓ほどあるのではないでしょうか。
店を切り盛りするのは男女2名にて。
ランチタイムのメニューは、A:日替り、B:麻婆豆腐や酢豚などの定食10種類、C:炒飯・ラーメン・漬物、D・・・と言った具合でFまで用意されています。
裏面には、A:ご飯ものとB:麺類の組み合わせや全ての単品に+300円でご飯・スープ・サラダ・漬物・デザートが付いてくることを告知。
また、お昼でもメニューブックから注文可能とのこと。
火鍋が筆頭メニューで、麻婆系の料理や単品が色々ある中で、あるページの一番下に気になる料理を発見。
麻辣湯(まーらーたん)と言いまして、具沢山の麻辣スープです。
以前、基町の「四季」で食べて美味しかったので、こちらでも注文することに。
ご飯も欲しいので、妻と相談して、Dセット(焼き餃子・ラーメン・ご飯)に+250円出して、ご飯を炒飯に変更してみました。
品出しは少し遅め。
ウーバーなどの注文も入りますし、そもそも人員が少ないので、時間がある時の訪問がおススメです。
麻辣湯は、直径20センチほどの白い器にて登場。
大量の鷹の爪と花山椒のホールが使われていて、いかにも辛そうなビジュアル。
スープはスッキリとした作りで、唐辛子の辛さと花山椒の痺れがしっかりと堪能できます。
熱々を流し込むと、スープの通過により胸が熱くなり、思わず「あーっ!」と声を出したくなるほど。
そうそう、こう言うのが食べたかったんですよ。
具材は、鶏もも肉・青梗菜・えのき・こんにゃく・エリンギ・きくらげ・じゃがいも・平たい春雨・豆腐、と種類豊富。
途中から全身に汗が噴き出してきて、持参したハンカチがぐしょ濡れになるほど。
普通に辛いものが食べられれば麻辣系の刺激はクリアできると思いますが、この汗はなかなかのものです。
炒飯は、油でコーティングされた米粒がふんわりパラパラと仕上がっていて、これがなかなか旨いんですよ。
焼き餃子は、かなり大きいのが5つ。
肉肉しい餡は味付け強め。
キャベツとニラが使われていて、ニラの香りが強めです。
そのまま食べてもよし。
酸味強めのタレで食べてもよし。
皮も手作りでしょう、なかなか旨い餃子です。
醤油ラーメンはほんのり甘くて悪くない。
ここって、ちょっと面白い店かもしれません。
そう遠くないうちに、街中勤務できる期間が来ますので、何度か行ってみたいと思います。
ごちそうさまでした!!!
(2022.8)
※麻婆メニュー
※こんなのもありました。
■お店のデータ
夢園
広島市中区竹屋町3-29
0822441881
11:30~14:00
17:30~23:00
定休日:なし
■夢園の訪問記
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