杏芽３／今回は天津飯！流石に旨いなぁ。（中華料理・西区己斐本町）

前回は閑散としていたランチタイム。

今回は一転して、満席が続く賑わいぶり。

12時回ってすぐに週替わりランチが売り切れるとは。

前回がたまたまだったのか、それともこの店の良さが広がってきたのか。

いずれにしても、嬉しいことです。

さて今回注文したのは、天津飯。

中華料理屋さんならどこにでもありそうなメニューですが、だからこそ興味を持ったわけです。

さて、『杏芽』のはどんな感じなんでしょうか。

ドーム型に盛られた白ごはんに卵をかぶせ、きのこ交じりの茶色いあんがかかったビジュアル。

上には水菜が乗せられています。

とろみのありそうなスープが付いてきて税込900円です。

銀のさじを卵に差し込み、ごはんと共に乗せたら、あんを掬いながらひと口。

コクと上質感がある中華あん。

酸味はなし。

甘さはあるけどかなり控えめ。

期待通りの旨さに内心ニンマリです。

具材は、しめじ・エリンギ・えのき・しいたけ。

薄切りのしいたけは、ひょっとしたら出汁を取った後の干ししいたけなのかな。

強めに感じる油。

いい油をお使いなんでしょう、劣化したようなニュアンスは皆無で、味にいい影響を与えていると思います。

プリっと炊かれたごはんも旨く、さすがの出来栄え。

添えられている中華スープからは、ごま油のいい香りが。

とろみも味付けもしっかりで旨いスープでした。

あ、そうそう。

ランチメニューが少し変わっていました。麻婆豆腐は100円プラスで陳麻婆に変更可能。

塩中華そばや白ごはん単品が新顔としてデビュー。

五目タンメンと白ごはんも試してみたいし、麻婆と陳麻婆も比べてみたい。

月に一度くらいのペースで立ち寄ってみよう。

ごちそうさまでした！！！

（2023.12）

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