杏芽５／満を持して、陳麻婆豆腐に挑戦！久々に出会った、このクオリティ（中華料理・西区己斐本町）

過去に食べたランチはどれも旨かった。

※担々麺。

※海鮮中華どん。

※天津飯。

※黒酢のすぶた。

5回目の今回は、いよいよ陳麻婆豆腐を。

しっかりと焼かれたひき肉と豆腐がルビー色のラー油に浸っていて、実に旨そうな色合い。

これは、時折出会う、油を食べる系の麻婆でしょう。

熱々のラー油と共に具材をすくい、軽く息を吹きかけて口の中へ。

熱さを軽減しようと、口をすぼめて空気を吸い込む。

かなり熱いし、むせそうになるけど大丈夫だ。

しびれよりも清涼感が強調された花山椒、辛いけれど「旨い」範疇の辛さ。

麻と辣が拮抗していて、香ばしく深い味わいの麻婆。

「辣辣」のように直感的な旨さではないんだけど、この味は好きだなぁ。

滑らかで硬さもある豆腐も旨い。

この手の麻婆豆腐は、今のように人気が出る前の「四季」や的場町にある「笑らい」で食べて以来。

どちらも、痺れて、辛くて、熱くて、旨いんだ。

※四季@基町の麻婆豆腐。ラー油の海。

※笑らい@的場町は3種類の油を使用。これが旨いんだ。

陳麻婆豆腐のセットは、小鉢3種・スープ・漬物・白ごはん（中華粥と選択可能）が付いて1,300円。

小鉢は、鶏胸肉と揚げ茄子の黒酢ソース・ねっとり豆腐・刺身サラダの3種で、いずれも上質感を伴う旨さ。

スープも漬物も抜かりなし。

白ごはんのお代わりは、この日はご遠慮。

ランチ代としては高めの額面ですが、クオリティと比べるとむしろ安く感じます。

おススメです。

ごちそうさまでした！！！

（2024.5）

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