「一麺天に通ず」の3号店がオープンしました。
店の名前は『会心の一振り』。
お店の場所は、中央郵便局の東側。
以前は「大昇」というカレー屋さんがあった場所です。
店に入るなり、お出汁の香りがお出迎え。
店員から消毒液の使用を促され、指定された席へ。
嫌味なくキレのいい対応で好感が持てます。
客席はカウンターのみで11席くらいあるのかな。
メニューを見ると、ラーメンは醤油と塩の二本立て。
その他には、和え麺と油そば、ご飯もの、トッピングというラインナップです。
注文したのは塩ラーメン。
麺は太麺にて。
ミニ貝飯も一緒に。
まず出てきたのは別皿トッピング。
近くにあった「松馬」みたいだなと思いながら内容の確認を。
鶏チャーシュー2枚、穂先メンマ、柑橘の皮、なめ茸みたいなもの。
触ると冷たいので、スープの温度が下がりすぎないように入れ方を考えなくては。
さて、塩ラーメン。
軽く油が浮いた透明スープに太麺が沈み、具材は海苔・白ネギ・フライドオニオンの3種。
スープは熱々すぎない温度帯での提供。
塩加減は強すぎず弱すぎず、鶏の丸い旨味がきちんと感じられます。
麺は平たく縮れたピロピロ麺。
これ、風味がいいですね。
何種類かの食べ方を試してみましたが、勢いよくすすり上げるのが最も旨いと思いました。
先乗せ具材では、海苔の風味がとてもいいし、白ネギの清涼感もいい。
フライドオニオンはコクをプラス。
どれも名脇役です。
後乗せでは、やはり鶏チャーシューでしょうか。
しっとりと仕上げた胸肉を少し塩強めに味付けし、存在感をアピール。
穂先メンマも塩強目でした。
柑橘の皮となめ茸?は存在感なし。
食べ方が悪かったかなぁ。
セットの貝飯は硬めに炊かれた炊き込みご飯。
アサリが2、3粒確認できましたが、貝の風味は少し弱めなのかなと。
妻の醤油ラーメンも一口拝借。
いい醤油使ってるなーと思えるスープで、後口に貝の旨味のようなニュアンス残りました。
僕は醤油の方が好きかな。
お客の入りは上々で常に満席近くをキープ。
せっかくの盆休みなのに物好きな人が多いものです(オイ
そいや、2号店の「麺は天にあり」ってまだ行ってないなぁ。
今度行かなきゃ。
ごちそうさまでした!!!
(2021.8)
■お店のデータ
会心の一振り
電話番号:不明
11:30~14:30
18:00~21:00
定休日:日曜の夜営業
コメント