多分「じゅーじゅー」って読むんでしょうけど、ちょっと珍しい書き方ですよね。
ここで思い出すのは、1980年代を席巻したアイドル、小泉今日子さん。
その頃彼女は「KYON²(きょんきょん)」と呼ばれていたんですよね。
知ってます?
ひょっとしたら、お店の人は小泉今日子さんのファンだったりするのかな、なんて思いながら外観写真を一枚撮影。

さて、『JYU²』は東区役所のすぐ近くにあるお店で、大通りに面しているので見つけやすさは抜群。
いい感じにすすけた店内には、コの字型の細長い鉄板があって、TV正面の1辺は調理用で残りの2辺が客席。

お店の切り盛りは、ご夫婦と思われる男女がおふたりで。
メニューは、お好み焼き・焼うどん・焼きそばの3種類と各種トッピング、ビールといったシンプルさ。
お値段は、メイン3種は700円、トッピングは100円(麺ダブル・野菜ダブル・イカ天・もち)と150円(生イカ・海老)ビールは350円だったかな。
注文が入るとご主人が生地を敷き、上から魚粉。
奥から奥様がざるに入った麺を持ってきて、鉄板の上へ。
ジューッ!という音と共に、丸く成形しソースで下味。
軽く炒め合わせたら、生地の上へ。
ざるに入った麺は、炒める音から判断すると、水洗いしているんじゃないかな。
極細のキャベツ・天かす・もやし・豚バラと積んでいき、反転してしばらく放置。

ふと店内を見渡してみると、窓が大きいことに気付きました。
自然光で明るいのが良いですよね。

鉄板先の木部も良い感じに古びてる。

結構好きだな、ここの雰囲気。
ふとご主人に目をやると、右手で四角い重石を握っていて、タイミングをうかがっている様子。
どうやらタイミングが来たみたいで、上から何度もプレスして、嵩のあったお好み焼きがペチャンコに。
そうしたら、卵を張り付けしっかり目に火を通し、ソース・青のり・ゴマ・胡椒で仕上げます。

スッとヘラが入り、小さめにカットして口の中へ。
むちっとした食感。
これは、そばか。
そして、まれに見る切りやすさと崩れることのない一体感が特徴で、やけどの心配がない仕上がり温度の低さも押さえておきたいポイントです。
トロっと蒸されたキャベツや、カリカリと香ばしい豚肉、胡椒も味のアクセントとなり、これはなかなか旨いではありませんか。

これなら、もっと早く来ておけばよかったなぁ(苦笑
あ、そうそう。
駐車場は、近隣コインパーキングを利用することにあるんですが、区役所近くだからでしょうか、満車のことが多いんです。
だからと言って、周辺の公共施設には停めない方が良いと思います。チェック厳しめですので。
ここの近くにある「てっぱん食堂」や「鉄橋」も気になっているし、磯野製麺がやっている「まるめん本店」にも行ったことないので、折を見て開拓しに来ようと思います。
ごちそうさまでした!!!
(2025.4)
■お店のデータ
JYU² 広島市東区東蟹屋町10-1
0822631126
11:00~14:00
17:00~19:00 定休日:日・月
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