飲食店訪問

たかぞう/3玉まで同価格!博多ラーメン亭の跡にできた立ち食いうどん(中区榎町)

飲食店訪問

老舗ラーメン店「博多ラーメン亭」が店を閉めた跡。

次に入るお店の内装工事をチラ見したら、和風のしつらえであることを確認。

何が入るんだろうと楽しみに年を越すと、そこには『たかぞう』というお店が出来ていました。

たかぞう 外観

暖簾には、「立ち食い立ち呑み」とあり、脇に置いてある品書きにはうどん・そば・醤油ラーメンなどの記載が。

先発隊として友人たちが醤油そばや宮崎辛麺を食べていたので、違うものにしようかなと入店。

 
 
店内には、厨房に面した立ち食い・立ち呑み用カウンターがあって、振り返ると、座れるカウンター席もあり。

たかぞう 店内

水やおしぼりはセルフです。

 
 
改めてメニューを確認し、注文したのはカレーうどん。

たかぞう メニュー

ダブルでもトリプルでもお値段一緒と言われたので、ついついダブルにしてしまいました。

おむすびも頼んだというのに(苦笑

 


 
うどんが入ったテボを麺茹で機から取り出し、滴り落ちるお湯を丼にて受け止める。

丼がある程度温まったら、そのお湯を捨てていたっけ、どうだったけ?

多分捨てたんだと思いますが、肉うどん用の肉の煮汁やもう一種類のタレを丼に入れて、茹でたうどんを上から投入。

少し離れたところで温められていたカレーつゆを上から掛けて、具材を乗せたらカウンターへ。

 
 
たかぞう カレーうどん

普通のうどんはツユが黒いと聞いていましたが、カレーうどんは一般的な色あい。

具材は、ジャガイモ・人参・大根・こんにゃく・天かす・ネギ・油揚げ・かまぼこ。

大根とこんにゃくは、ぼっかけを提供している関係で具材を共通化したんでしょう。

カレーに入ってても、個人的には違和感はありません。

カレーの懐は深いんです。

 
 
ツユのとろみは僅か。

出汁感もカレーの風味も弱めで、少しシャバいかなという印象です。

ツユの甘さが店の特徴と聞いていましたが、カレーうどんの甘さは店の個性なのかカレー由来なのか判別不能。

辛さはほとんどありませんので、卓上の七味を加えるといいと思います。

麺は袋麺でよくあるタイプでした。

 
 
おむすびは、出てきてビックリのビッグサイズ。

たかぞう おむすび

一般的な大きさの三角むすびで、厚みが分厚いこと。

若い女性が握っていましたが、むすぶ技術はなかなかのものではないでしょうか。

大口開けてもかぶりつけそうにないので、箸で食べることに。

中の具材は梅のペーストでした。

 
 
店の雰囲気はやや緩め。

この辺りや動きのぎこちなさは、これから年月を重ねていければ改善される部分でしょう。

何と言っても安価なのが嬉しいですね。

500~600円ぐらいでお腹いっぱいに食べたいニーズを見満たせることがウリでしょう。

カレーうどんだと店の個性を堪能できなかったので、機会を見て普通のうどんを食べてみたいと思います。

ごちそうさまでした!!

(2023.1)

 
■お店のデータ
たかぞう
広島市中区榎町10-14

電話番号:不明
11:00~23:00
定休日:不明

 
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