2021年10月に期間限定出店にて開店した『罪なきらぁ麺』。
広島市中心部に増えてきたキレイ系のラーメンを出すお店で、「むろか」「呼白」と共に、大変話題になりました。
ラッキーなことに、2022年10月現在も店舗面積を縮小して営業継続中。
大変今更ながらではありますが、ようやくの訪問を果たして参りました。
お店の場所は、通称:中の棚と呼ばれるエリア。
住所で言うと、立町です。
店内に入ると券売機があるので、食券を購入。
ホール担当の女性に食券を渡し、指定された席へ座るという流れです。
奥を「武一」というラーメン店に使わせているため、座席数は少なく、カウンターに5席・ふたり用テーブル4卓。
訪問時は満席でした。
席に座ると気付くんですが、スープのいい香りが充満しているんですね。
穏やかなピアノ演奏が流され、満席だけど厨房のモヒカン男性もホールの優しそうな女性も焦るそぶりがゼロ。
発する声も穏やか。
雑然としそうなものですが、むしろ静けさが印象に残りました。
注文したラーメンは、5分ほどで登場。
ポルチーニ香る塩らぁ麺830円です。
丼からは、はっきりとしたポルチーニの香り。
これは香味油に香りを移しているんでしょう。
まろやかな口当たりに、芳醇な旨味を湛えたスープ。
なるほど、これは旨いなぁ。
店内掲示物によると、出汁は大山鶏と鴨らしく。
鴨かぁ、分からんなぁ(苦笑
麺は全粒粉配合の細麺。
固めでの提供でザクっとした食感。
次第に柔らかくなっていくのを、楽しみながら食べるのがいいでしょう。
具材は豚の大判チャーシューと鶏胸肉のスライスチャーシュー、紫玉ねぎ、長い穂先メンマ、三つ葉。
チャーシュー2種類とか三つ菜は、この手のラーメン店ではよく見かける具材ですね。
「むろか」や「呼白」ほど待ち客はおらず、入れる確率は高そう。
僕なら、キレイ系のラーメンを食べたくなったら、この店にするな。
醤油ラーメンや限定麺、はたまた「武一」も試してみたいので、何度か行ってみたいと思います。
ごちそうさまでした!!!
(2022.10)
■お店のデータ
罪なきらぁ麺
広島市中区立町1-8
0822072799
11:00~23:00
定休日:不明
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