久し振りの『伍楽』。
仕事関係での飲み会。
いつもなら記事にしないんですけど、美味しかったので情報共有ということで(笑
コースの中で特に良いなと思ったのが、チーズキーマカレーに乗って出てきたメゴチの天ぷらです。
小さな魚ですけど、天ぷらにしたら旨いんです。
「東京だとよく出てきますよね」
「そうそう」
なんて会話しながら、食べ進める。
以前は釣りに行くと必ず釣れていて、持って帰らずに逃がしていた魚。
いわゆる、キスの外道。
最近では、魚自体が減っているのではという指摘もあったりして。
旨いので、もっと食べたいんですけどね。
先付は、夏野菜のゼリー寄せ。
かぼちゃ・おくら・トマトなどが使われていて、夏らしさ満開。
前菜は5種類の盛り合わせ。
サックサクで塩梅の良い枝豆スティック。
ごまペーストが面白いゴーヤチャンプルー。
殻を活用した卵のフランは洋風茶碗蒸し。
糸巻き瓜(そうめん瓜?)のコールスローは、マヨネーズのたまご感が良い。
黒ばい貝の旨煮は、さくっと噛み切れる貝の食感が心地よく、薄味でさっぱりと旨いです。
カープのヘルメットがかわいい、お造りの盛り合わせ。
魚種は、本鮪・鱧・蛸・カンパチ・キス。
「にかいのおねぎや笹木」ほど手を加えてはいませんが、炙ったり塩したりと、そのままで食べるものもいくつか。
本鮪のらしい旨さ、少しねっとりしたキスの昆布締めは特に良かったと思います。
山のように盛られたたっぷり野菜と鶏のしゃぶしゃぶ。
まずは、野菜と豆腐をお出汁でいただき、そのあとに鶏をしゃぶしゃぶ。
鶏は近江鶏らしく、胸肉もモモ肉も旨味があって良かったと思います。
お鍋の締めには讃岐細うどんが出てきました。
つるつるっといただいた後は、釜炊きごはん。
人数によって出てくる数が変わるみたいで、今回は10名に対して3つ。
5種類の中から選んだのは、鮎・小柱と明太子・トマトと十六穀米です。
鮎と小柱は分かりやすい味わい。
トマトはちょっと分かりにくかったけど、炊き立てで美味しいご飯でしたよ。
お酒は、スーパードライの生を経由して、日本酒をメインに。
飲み放題の割りにはきちんとした銘柄が揃っていて、賀茂金秀や美和桜の特別純米が人気あったかな。
今回の部屋は「かこみ」という個室。
10名にはちょっと狭かったけど、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
流石は「むろか」の姉妹店。
また使ってみようと思います。
ごちそうさまでした!!!
(2018.7)
■お店のデータ
伍楽
広島市中区三川町7-19
0822483377
17:00~23:00
定休日:日曜日
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