※閉店
-自慢の山盛りキャベツ 功罪半々-
今回はお好み焼きを食べてみようかなと思い、再度の訪問を果たして参りました。
注文したのは、もちろん肉玉そば。
お値段は800円と相場からは少し高めでしょうか。
注文が入ると生地を丸く敷き、その上に大量のキャベツが盛られます。
あまりの量に食べ切れるかなと不安がよぎりましたが、お野菜ですから何とかなるでしょう。
続いて多めのもやしを乗せ、塩や魚粉を振りかけます。
天かすと3枚の豚バラを乗せたら、ラードを掛けて反転。
つなぎは使われていません。
その横では、茹で上がったそばにラードを掛け、焼きに入っています。
10分ほど放置し、生地の下にキャベツを集め、成形。
そばと合体させ、ヘラで軽めに二、三度押さえつけます。
割り広げた卵を貼り付け、ソースや青海苔などで完成です。
野菜の量がかなり多いので、お好み焼き自体に厚みがありますねぇ。
ヘラで切ってみると、ザクッとした手応え。
周辺部はともかく、中心に近づくにつれ崩れやすさが増していきます。
味のポイントは、カリカリの天かすと豚バラの香ばしさ。
仕上がり温度が低めで、パクパク食べられるのもいいと思います。
結果的に残念だったのは、大半が半生のキャベツです。
通常であれば食べている最中に鉄板の熱で火が通るんですが、食べた場所が悪かったのか。
火がほとんど点いていない端っこの鉄板で食べてしまったので、半生のままだったのかも。
ひょっとしたら、真ん中寄りだと結果は違っていたかもしれません。
そして一体感に乏しく食べにくい面がありますので、持ち帰りで蒸れたのを箸で食べるのが、美味しくいただくポイントかもと思ってみたりして。
もう少し焼き時間が長くても良さそうですが、提供時間を考えると難しいのかもしれません。
ちょっと納得がいかなかったので、次回は鉄板の中央部で食べてみようかなぁ。
ごちそうさまでした!!
(2017.1)
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・8兵衛(2016.12)
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