何かあるたびに利用する『ゾーナイタリア』。
いつも世話になっている親戚がいて、ここを気に入っているものですから。
メニューを触る際の手袋は、まだ継続されているのか。
各々が好きなパスタorピッツアを注文し、追加料金を支払ってランチセットにするのが定番。
今回もそれに従い。
冷たい前菜はカルパッチョ。
真鯛のタプナードソースと言うそうです。
タプナードソースって、真鯛の周りにある刻まれた黒いのがそうなのかな?
あぁ、これはオリーブなんだ。
少し厚めに切った真鯛と適度な塩気、オリーブの風味。
こういうカルパッチョ、面白いなぁ。
※後から調べてみると、刻んだオリーブやアンチョビ、ニンニクとオリーブオイルを混ぜて作る(またはフードプロセッサーにてペースト状にする)ようです。知らんかった~
温かい前菜は、穴子のフリット・鶏もも肉の悪魔風・カリフラワーのスープの3品。
穴子のフリットは単体で十分に旨いんですが、添えられた茗荷・キュウリ・もち麦と食べると、色々な風味が加わって楽しいひと品に。
鶏もも肉は、皮目がパリッと焼かれた悪魔風。
皮目の香ばしさとアンチョビソースの塩気・風味の相性がいいですね。
カリフラワーのスープはざらりとした舌触り。
ちょっとした口直しって感じです。
ピッツアは、「一人では食べ切れないので」と、シェア前提での注文。
今回はおすすめメニューの中から、パッと見よく分からないのを選んでみました。
サルシッチャとフリアリエッリ、スカモルツァのピッツア。
これが大正解!
サルシッチャの穏やかな旨味、フリアリエッリ(カブの菜の花らしい)のほろ苦さ、長~く伸びるスカモルツァ(チーズ)の軽い風味。
いやはや、これは結構好きだなぁ。
そうこうしている内に、パスタが出てきました。
僕が注文したのは、広島県産生シラスのアーリオオーリオ オレンジの香り。
6月10日に解禁されたばかりの生シラスは、ねっとりとしていてほろ苦さもあり。
パスタにしっかり絡めていくと、生と半生の両方を楽しむことができます。
そこに、ガーリックの香りとセロリの少しのクセが加わるわけです。
これはなかなか旨いなぁ。
最後にカプチーノとドルチェが出て、ランチセットは終幕。
お会計は、ひとり3,000円台の後半。
以前は2,000円台だったことを考えると高くなったなぁと感じますが、ここが好きで喜んでくれる人がいるから、良しとしましょう。
ごちそうさまでした!!!
(2022.6)
■ゾーナイタリアの訪問記
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