こちらは京都に本店があるらしく、広島のお店は中四国初出店とのこと。
京都のラーメンというと、「天下一品」や「魁力屋」などが既にありますが、『優光』はどんな感じなんでしょうか。
楽しみです。
小ぢんまりとした店内には、小さな調理場とカウンター席、3卓ほどのテーブル席を配置。
カウンターや天井、スタッフの服には黒が使われていて、スタッフの年齢や声出しの良さと相まって、少しスタイリッシュな雰囲気です。
客層は、男性の割合が多いものの、女性一人客もちらほらと。
メニューは、ラーメン・トッピング・ご飯もの・一品物・ドリンクという構成。
詳しい説明書きもあって、淡竹(はちく)は貝出汁、真竹(まだけ)は定番醤油、黒竹(くろちく)は濃厚醤油とのこと。
この中だと、「醤油の辛さ・フルーティーな爽やかさ・苦味・甘味・酸味をすべてを兼ね備えた」という黒竹が面白そう。
黒竹は、注文から提供までが6分ほど。
メニュー写真通りの大判チャーシューが目を惹くビジュアル。
枚数にして3枚でしょうか。
そして、刻んだ白ネギとメンマ代わりの姫竹(多分)。
スープはかなり黒く、〇〇ブラックや「新福菜館」のような見た目です。
ベースはあっさり系の鶏がらスープでしょうか。
醤油の香りは芳醇で、辛さやフルーティーさ、酸味はほとんど感じられず。
バランス的には苦味が目立っていて、甘さは後からほのかに感じられる程度です。
麺は細めの四角麺で、芯は残さないゆで加減。
提供から1分経ってないんですけど、既に醤油色に染まりつつあります。
すするとスープの香りが膨らみ、咀嚼すると小麦の香りが。
かなかな旨い麺ではないでしょうか。
大判チャーシューは、味付け穏やかでハムっぽい食感。
メンマは味も食感も良い。
スープが冷めてきても全体のテイストは変わらず、徐々に苦味が強く感じられるようになってきました。
お水や白ネギ、チャーシューなどでごまかしてはみたものの、僕のように面白がって食べる人は別として、このバランスでは食べにくいのでは。
メニューの説明書きを見ると、この味が本来の出来ではなさそうですので、日が悪かったのかもしれません。
その他のラーメンは実に旨そうですし、数量限定の塩ラーメンも良さそう。
今の勤務地からは近いので、また立ち寄ってみたいと思います。
ごちそうさまでした!!
(2024.11)
■お店のデータ
優光
広島市中区三川町9-16-1
0829099794
11:00~14:30
17:00~22:00
定休日:木曜日
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