廿日市市大野町にあるラーメン店『味専』に初めての訪問です。
この日は大竹市にある「酒遊館」という酒販店に行く予定がありまして、お昼をその道中で食べようと思い調べたところ、某ラーメンサイトでみつけて訪問した次第。
自宅からは西広島バイパスを経由し、新しく出来た宮内の高架を通り、大野町へ。国道2号線の油免(あぶらがめん)信号を山側に曲がり、坂道を登ったところにお店があります。
お店の隣にある駐車場に車を停めてから入店。
店内は思いのほか広めで、L型カウンターに10席ほどとテーブル席が4卓ほどあったでしょうか。
お店の切り盛りは男女お二人で。
ピシッと筋が通った感じのしゃっきり大将と笑顔が優しい女将。
長年連れ添ったご夫婦なんでしょう、バランスの取れた布陣ではないでしょうか。
メニューです。
和風中華(鰹出汁に牛の煮たのがトッピングとの事)も気になりましたが、ここはノーマルな中華そばを注文。
お腹が空いておりましたので、定食にしてもらいました。
出てくるまでの7分の間、店内をちらと見ましたら、カウンターの上には宮島工業高校野球部関係のオブジェが飾られていました。
そいや、ここって宮工近いもんなぁ。あ、そいやうちの叔父さん宮工出身だったなぁ、などと考えていたところに、定食の登場です。
通常の大きさの中華そばに、それと三回りしか違わないサイズの丼飯、揚げ物2種とサラダ、小鉢が2つという内容です。
写真では分かりにくいかもしれませんが、ご飯の量はかなり多め。
5年前ならともかく、今の自分に食べきれるかいなと、心配になるほど。
中華そばは元ダレをピシッと利かせたタイプで、濃い目の醤油豚骨といった風情ですが、見た目ほどの濃さは感じられません。
※後情報ではありますが、和風出汁がブレンドされているそうです。僕には判別できませんでした(苦笑)。
麺は中太ストレートで、やや固めの茹で加減。
チャーシューはほろりと崩れるバラチャーシューでなかなかの旨さでした。
全体のニュアンスとしては西区田方の「へんこつ」辺りと被りますが、「へんこつ」を食べたのは酷い二日酔いの日。もし違っていたら、この事をいい訳にさせて下さい(笑)。
揚げ物2種はコロッケと串カツで、これは一般的なもの。小鉢はキムチとほうれん草の胡麻和えで、なかなかの旨さ。
この日は12時頃の入店でしたが、先客1・後客7となかなかの繁盛振り。
お店の雰囲気も良いですし、味もなかなか。再訪時には中華そばを食べたいところですが、和風中華も捨てがたい。
さて、行く前から迷ってしまいそうだなぁ(苦笑)。
ごちそうさまでした!!!
(2012.6)
■お店のデータ
味専
廿日市市物見西1-13-12
0829542588
11~?時
定休日:月曜日
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