筆の里工房(熊野町)で開催されていた「酒票の美」を見に行ってきました。
いわゆる日本酒ラベルの展示会です。
展示されているラベルのほとんどが石田信夫氏(比治山大学教授)のコレクションということで、その数にビックリ!
僕の目当ては、広島県内にかつてあった蔵のラベルだったんですが、たくさんの知らないラベルを見ることができて大興奮でした。
さて、筆の里工房に行く前の腹ごなしとして向かったのが、長年宿題にしていた『玄海』です。
雲ひとつない秋晴れに映える、ビビッドなテント屋根。
やっと来れたという高揚感。
よし、入ってみよう。
店の隣地にある駐車場(4台あり)に車を停めて入店。
店はそう広くなく、座敷1卓・テーブル2卓・鉄板周りに4席ほど。
男女3名が熟練の技にて、店を切り盛り。
メニューは、ラーメン・焼きめし・白ごはん・中華丼・スープ類・焼肉(センマイ・ホルモン・白肉・タン・豚。和牛)などがあります。
僕は中華丼、妻がラーメンと白ごはん、ホルモンはふたりで食べることにして注文。
この日はたまたま鉄板周りに座っていて、まさか目の前でホルモン炒めを作るところが見られるなんて。
白い脂をたっぷりと携えたホルモン。
キャベツと一緒に炒めたら味付けを。
プリッとしたホルモンに酒のニュアンスを感じる味噌ダレ。
甘さがょうど良く、ご飯がススムくんです。
スープのまろやかさが印象に残っているラーメン。
出汁のようなニュアンスも感じたような。
こういうスープにはカタ麵が合いますね。
なかなか旨いと思います。
中華丼は、ごま油香る茶色い中華あんに、大きめに切られた具材がたっぷりと。
甘さはほとんどなく、スッキリと旨い中華あんです。
ベースはラーメンスープとは違うのでは。
具材は、玉ねぎ・人参・スナップエンドウ・しいたけ・白菜・豚・海老。
この中では、海老と豚の旨味が濃くて旨かったです。
妻がご飯を持て余していたので、中華丼に追加投入。
旨い中華丼でした。
お店の人は、ややつっけんどんですが、嫌な感じは全くなし。
お昼時は満席が続く人気店。
わざわざ足を運んで良かった。
ごちそうさまでした!!!
(2021.10)
■お店のデータ
玄海
広島県安芸郡熊野町出来庭5-12-23
0828541523
11:30~14:00
17:00~?
定休日:日・月
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