2019年6月14日にオープンした『やま虎』。
外に出ている看板を見ると、どうやら二郎系のラーメンを提供しているようです。
さてさてどんな感じなんでしょうか。
平日は待ち客が出ていたので、お勤めの方が少ない土曜日に行ってみることに。
入ってすぐの券売機で食券を購入。
店員に渡すと、にんにくの有無や脂・野菜・元ダレの増減を聞かれるので、希望を伝えてオーダーが完了します。
今回は、味玉ラーメン880円の食券を買い、にんにく抜き・麺普通(それでも200g)・脂普通・辛さ普通・野菜増し(300g)でお願いすることに。
うず高く盛られたもやしの上に、鰹節が鎮座。
これは初めてのパターンです。
節を乗せるラーメンと言えば、「吾郎」@皆実町の鮭節トッピングが思い出されます。
あちらは結構な味変でしたが、ここのは大きな影響はないかな。
300gという野菜のほとんどはもやしで、中に箸を入れるとキャベツがあることが分かります。
茶濁スープに、背脂と油膜。
油膜はそんなに厚くありませんし、背脂も多くありません。
チャーシューはこの系統にしては薄手のものが2枚。
良い意味で軽い豚臭さのあるスープは、醤油が勝った甘辛系の味わい。
ガツンと来てレンゲが止まらないタイプではありませんが、悪くないと思います。
油脂は尾道ラーメンくらいの量。
食べ終えると口の周りがテッカテカになる二郎系もありますけど、ここのは思いのほか少なめでした。
野菜の山は下から食べ進め、しばらくすると麺を引き出せる隙間が。
スープから引っ張り出した麺は、小麦香る四角い太麺。
口当たりはぷりっと、食感はガシッと。
200gもあると、さすがに食べ応えがあります。
味玉抜きだと780円。
二郎系と思うと物足りなさは否めませんが、値段なりの満足度は得られ、悪くない一杯です。
お店の場所は、福屋八丁堀本店の近く。
笠岡ラーメンの「きたぎ」が入っていた区画にオープンされました。
店内は、以前のレイアウトを踏襲し、カウンターとテーブルで客席を構成。
厨房は最奥。
提供は5分と掛からなかったと思います。
ラーメン以外には、つけ麺とまぜそばもあるし、辛い麺類もある。
豚めしやTKGなどご飯物も数種類ある。
何度か行ってみてもいいかもしれません。
ごちそうさまでした!!
(2019.6)
■お店のデータ
やま虎
広島市中区立町5-2
0825698085
11:30~15:30
17:30~23:00
※土日祝は中休みなし
定休日:月曜日
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