※2020年7月 閉店確認
以前よく読んでいた「アワレみ隊 On The Web」。
主に食べる事に関するサイトなんですが、単発のお店レポートの他に掲載されている連載物が面白いんです。
一つのお店を深耕するパターンやテーマに沿って複数のお店に訪れるパターンがあって、非常にバラエティ豊かな内容となっています。
サイトの管理人は広島出身のようで、八丁堀の「ますゐ」の全メニュー制覇の模様や福島町「みやま食堂」でのオフ会の様子などが書かれており、なかなかに興味深く面白い記事がアップされております。
僕の好きな連載物に「スパイシーな夜を、貴方に(スパイシーナイツ)」というのがあって、文字通り辛い料理を食べるために色々なお店を回る企画で掲載は9店。
そのトップを飾るのが西区楠木町にある『老四川』という中国料理店なんです。
読むと「良い意味で日本人に媚びていない味」との記載もあり、本場の四川料理が楽しめるお店との。
その後、『老四川』全メニュー制覇に向けた記事が掲載されるなど、未訪ながらも記憶に残るお店となりました。
それから数年が経ち、そいや新天地にも『老四川』ってあるよねと思い出したものですから、この度ランチタイムに伺ってみましたよ。
お店の場所はパルコ広島店の南側で、お好み村ビルの1階です。
お店の前にA型看板状のメニューが立っていて、それを見るとランチのセットが10種類程度となかなか種類豊富。
麺セット以外のメニューに麻婆豆腐か唐揚げがセットされていて、ボリュームも良い感じです。
店内はL型カウンターと奥に向かって並べられたテーブル席で構成されており、30人程度は収容できそうな席数がありました。
メニューです。
「お選びなさい」とは、庚午南の「迎賓楼」ほどではありませんが、どこか微笑ましいメニューではありませんか(笑)。
注文したのは麺セットの坦々麺を辛めで。どのくらい辛いのかなぁと少し楽しみにしながら待つこと5分ほどで登場です。
トレーの上には、メインの坦々麺と半チャーハン、玉子スープという布陣。
坦々麺はやけに汁が少ないなぁと思っていたら、中国の坦々麺は汁無しだと気付き苦笑いしてしまいましたよ(苦笑)。
具材は太もやし・青ねぎ・ひき肉・ナッツなど。
汁は胡麻の占有率が高いバージョンでしたが、コッテリしつこい胡麻ペーストという感じではなく、あっさり目の胡麻でしたので助かりました。
僕はどうも胡麻ペースト(芝麻醤)というのが苦手でして、同じ汁なし担担麺で言うと「國松」の胡麻は平気ですが「キング軒」の胡麻は僕には少しくどいように感じる程。
坦々麺はなかなか旨かったですが、チャーハンは特筆する点はなし。しかし「半」と付くには量が多く、空きっ腹には嬉しい内容でした。
ランチは四川っぽさをそこまで出されていないように感じました。楠木町のお店は今どんな感じなんでしょうねぇ。機会を見つけて伺ってみたいと思います。
ごちそうさまでした!!!
(2012.9)
■お店のデータ
老四川新天地店
広島市中区新天地5-13
0822468511
10:00~14:00
17:30~23:00
定休日:無し
■老四川の訪問記
・老四川2(2014.8)
・老四川3(2019.6)
・老四川4(2019.7)
■その他の飲食店記事はこちらからご覧いただけます。
■ 所在地別飲食店リストはこちらご覧いただけます。
コメント
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その“アワレみ隊”で“辛いモノ王国のナイト”の称号をもらったのも吾輩です。
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コメントありがとうございます。
日赤近くに豆の店があるんですか!知りませんでした〜。調べて行ってみようかな。
アワレみ隊でのご活躍は拝見しておりました。辛いモノ王国のナイト、いい響きですねぇ。
いつかリアルでも謁見したいです〜。