こちらのお店は広島でも有名店と言われているんですが、立ち寄るのは初めて。
娘さんがされている「福本千昇」には行ったことがあるんですけどね。
中に入ると、「天ぷら・おでん・水は自分で取る」「うどん・ごはんなどは注文する」など、手順の説明あり。
とりあえず、中ごはんとでんがく(ホルモンスープ)を注文。
天ぷらコーナーでどれにしようかなと眺めていると、「天ぷらは肉が5種類あって、これがセンマイで、これが白肉、そして・・・」とひとつずつ丁寧に教えてくださいました。
白肉とセンマイに決め、天ぷらコーナーのまな板の上で、食べやすいサイズに包丁でカット。
天ぷらを取るトングで押さえると切りやすいんです。
おでんは、ぐつぐつ煮えているおでん鍋から取るのではなく、その脇のバッドの中から取るのが決まりごと。
鍋の中の具材は、硬いものが多いからと説明がありました。
取る串が決まったら、おでん鍋で温めてからお皿に盛りつけ。
席は店から指定あり。
具体的に指定されるケースと、注文した品が置かれたところが席になるケースがあるようです。
なお、客席は全て長テーブル。
複数名の場合は、横並びで座るのが基本ですのでご留意ください。
白ごはんは思いのほか量が多く、軽く驚いてしまいました。
沢庵も大きいなぁ。
内臓肉がたっぷり使われたでんがくは、肉から出た出汁と塩・化調でも味付け。
これこれ!と膝を叩きたくなる旨さです。
ホルモンの種類は小腸やハチノス、ふわ(肺)などで、その顔触れはオールスタークラス。
微かに感じる臭みも良い調味料だ。
天ぷらは、白肉とセンマイをチョイス。
白肉ってこんなに柔らかかったっけ?と思うほど。
センマイはまずまずでしょうか。
おでんは、ガリ・すじ肉・アキレスで安定の旨さ。
お代は、ひとり1,200円くらいでした。
店内は非常に活気があり、お客が入れ代わり立ち代わり。
店員は全員女性で、外国の方もいらっしゃいました。
インバウンド対策なのかな。
10年以上前に立ち寄った「くりはら」のほうがアンダーグラウンド感強めでしたけど、『ふくもと食堂』はオープンな雰囲気が良いですね。
この界隈だと、「みやさん食堂」と「ますい」にまだ行ったことがないので、機会を作ろうと思っています。
ごちそうさまでした!!!
(2024.6)
※娘さんがやってる福本千昇
■お店のデータ
ふくもと食堂
広島市西区小河内町1-20-8
0822327080
10:00~16:45
※土曜日は17:00まで。
定休日:日・祝
※店の前に複数台の駐車場有。
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