初めてのお店に行く際に決まり事としていること。
それは、複数の候補店を持って行くことです。
定休日の確認不足や臨時休業ということもありますので、途方に暮れないためにも大切なことなのかなと。
今回訪れた『東雲飯店』は、「三味亭(みみてい)」@東雲本町が開いてなかった際の2番手として用意していたお店。
我ながら、ナイスな準備だったと思います。
建物は築10年は経っていそうな3階建て。
駐車場は、斜め向かい側の角にある駐車場の2番・3番のみです。
空いていないときは、近隣のコインパーキングに停めるのがいいと思います。
店自体はそう広くなく、客席はテーブル3卓にカウンター5席。
店の切り盛りは、男性がおひとりで。
こういう時、注文のタイミングが難しいんですが、店主が促してくれたのでスムーズに注文することができました。
メニューの品数は絞り気味で、麺類・ごはん物・定食類・一品物というラインナップ。
そのお値段には驚かされまして、ラーメン450円、定食類600円均一はいずれも税込。
いつからこの値段で、いつまで続けるのか。
こちらが心配になる程の安さです。
続々とお客が入り、あっという間に席が埋まってしまいました。
一人で切り盛りできるのか気になるところですが、お客が店を手助けするスキームなので問題なさそう。
水はセルフ・食べ終えた食器はお客が下げる・会計はレジ横トレイにお金を置いて帰る。
皆さんも訪問の際には、極力このスキームにてお願いいたします。
さて、僕が注文したのは五目そば550円。
餃子400円は妻とシェア前提にて。
醤油ではなく塩がベースなんでしょう、あっさりスープに素材の旨味がにじみ出ていて、これはなかなか旨いではありませんか。
人参・白菜・玉ねぎのシャキシャキ感もいいと思います。
餃子は手包みで、いい焼き色。
湾曲具合もたまりません。
あっさりとした餡ですので、ひとりで平らげても大丈夫そう。
妻はラーメン定食600円を。
ラーメンは醤油ベース。
ほんのりと甘さのあるのが特徴的です。
焼き飯は「ミニ」のはずですが結構な量。
こちらもあっさり系で優しい味付けでした。
看板に表示された「一勝(いっしょう)」というお酒の名前。
広の「さぬき」や西旭町の「旭亭」など、このお酒を看板に掲げている店は老舗ばかり。
『東雲飯店』もそれなりに長く続いているお店なんでしょう。
ゆっくり食べたい方には不向きですが、仕事中のランチでパパッと済ませたいというニーズには満点回答のお店。
町中華好きの皆さんにも、もちろんおススメです。
ごちそうさまでした!!!
(2023.5)
■お店のデータ
東雲飯店
広島市南区仁保2-6-24
0822854320
11:00~15:00
17:30~21:00
定休日:日曜日
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