今回訪れた『康楽苑』は、未訪の町中華をグーグルマップで探している時に見つけたお店なんです。
お店の場所は、安佐動物園の先、あさひが丘団地を抜けたところ。
ちょっと遠いけど、見つけたからには行かなくては。
中に入ると女性がお出迎え。
引戸を閉めれば個室に早変わりするスペースに案内され着座。
お昼のメニューは、麺類とスープ・ごはん定食に大別されています。
ざっと流し読んで、竹筒ごはんとテールスープのセットに決めたまでは良かったんだけど、最近テールが入ってこないということで提供なし。
これは残念だ~
少し悩んで、湯麺と唐揚げのセットを注文。
穏やかなピアノのBGM、ゆったりとした空間。
応対してくれた女性も穏やかな方で、何だか落ち着くお店です。
出てきたセットは、湯麺・鶏の唐揚げ・小鉢という内容。
湯麺は、透明感のある醤油スープといういでたち。
説明によると、豚骨ベースで牛肉&野菜も使ってスープを作っているんだそうです。
熱々の内は、あっさりとした味わい。
温度が下がってくるにつれ旨味が出てくる感じは、この手のラーメンによくある変化です。
具材では、豚の旨味がきちんと感じられるチャーシューが旨かった。
半熟気味のゆで卵は、黄身がスープに溶け込まないうちに、真っ先に食べてしまいました。
もう少し旨味を重ねて一般受けを狙っても良さそうに思いますが、そうしないのがポリシーなんでしょう。
一方の鶏の唐揚げ。
衣は硬くてガリッと、食感はボソッと。
揚げすぎといわれても不思議ではない出来栄えだけど、これがこの店では正しいんでしょう。
何となく。
添えられた野菜が旨かったのは嬉しいポイントです。
小鉢はジャガイモやつくねなのかな?
いい意味での独特の味付けが面白いひと品でした。
湯麺の食後感は非常に軽く、喉の渇きも皆無。
うすぼんやりとした印象なんですが、これはこれでありかな。
でも、スープ・ごはん定食の方が期待高まる内容。
やっぱり、そっちだったかなぁ(苦笑
家族で訪れてみてもいいかも。
その時に試してみようかな。
ごちそうさまでした!!
(2020.12)
■お店のデータ
康楽苑
広島市安佐北区安佐町毛木1804
0828103212
11:00~14:30
夜は予約のみ
定休日:日曜日
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