※閉店
先日出会った、『大将』の驚愕のランチ。
夜も試してみようと思い、間を開けずに訪問してみました。
メニューは壁にもあるけど、手元にも。
料理はコースと単品があり、ドリンクは単品と2時間飲み放題(1,500円)があり。
今回は、料理単品と2時間飲み放題を組み合わせてみました。
お通しですと出てきたのは、なんと蟹汁。
一口飲んだビールの酔いが早速さめてしまいますが、冬の夜にはいいお通しです。
次はゴボウのから揚げ。
揚げ置きされていたので、出るのが早かろうと思い。
サクサクの食感とビールが進む塩気。
これはいい。
メニューにはなかったけど、注文できるということで刺身の盛り合わせを。
ほぐした蟹の身・ウニ・頭が付いたボタンエビ・オレンジ色の自家製からすみ・しめさば・カワハギという内容。
この中では甘いウニが頭ひとつリード。
しかし、しめさばの旨さも肉薄しています。
1ミリ程度しか白い部分がなく、ほぼ生の鯖。
食べてみると、生の鯖の旨さと、わずかな酢の香り、そして案外と強い塩気に驚きました。
少し毛色が違う料理をと思い、ガツポンを注文。
ピンと張った玉ねぎのスライスに、茹でたガツと青ネギをたっぷりと乗せ、ポン酢をかける。
このポン酢が、さわやかで旨い!
これならカツオのたたきも旨いだろうなと思います。
ぬたは、ネギと牡蠣。
ほわっとした牡蠣と白ネギの頭の部分を使っているのかな。
酢味噌は、和辛子ではなくマスタードなのも面白い。
こういう料理好きだなぁ。
ナマコポン酢は王道的。
厚めに切っているけどガチガチに硬くないナマコが良かったです。
カキフライは大粒なのが5つ。
下にはマッシュポテトが敷いてあり、上からは上げたジャガイモがかけられています。
牡蠣自体の旨味は軽く、とろっとした食感でした。
どこの牡蠣なんだろう。
この辺りで2時間飲み放題の時間が終わりましたが、ドリンク単品にチェンジして飲み続けるという(苦笑
その相棒には、白子焼きを。
3本の金串を抜いたら、目の前で人数分にカット。
表面の塩気と中のとろみがいいですね。
旨味自体は軽かったけど、旨い白子焼きでした。
勢いがついて、トラフグのから揚げを注文。
そして、ひれ酒をひとり一杯。
ひれ酒って、考え出した人をほめてあげたい(笑
次に出てきた肉豆腐が、ちょっと驚きでした。
すき焼き用ほどの厚みのある牛肉と甘辛くサッと煮つけた豆腐。
くたっと煮た玉ねぎと椎茸も一緒に。
ここに実山椒と粉山椒が掛けられています。
見た目にもインパクトがあるし、軽く脂がのった肉は柔らかくて旨かった。
ポテトサラダも、一風変わった見た目。
まず目に入ってくるのは、目玉焼き。
めくると、その下にはポテトサラダが。
滑らかなマッシュポテトに、チーズと、ほころぶような甘さの角切りサツマイモが混ぜ込まれていて、ほんのりと温かいんですよ。
面白い。
結局4時間くらい飲み続け、一人6,000円位のお会計。
フグのコースを頼むよりも、料理単品にして正解だったかも。
とても満足しました。
ごちそうさまでした!!!
(2019.12)
■大将の訪問記
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・大将3(2020.10)
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