やな川／閉店から半年を経て復活したラーメン店。その味や如何に（ラーメン・中区十日市町）

2023年1月に、惜しまれつつ閉店した可部の老舗ラーメン店『やな川』。

店主が変わり、十日市で復活したのは、同年7月のことだったでしょうか。

お店があるのは、「しゅん」という居酒屋がある場所。

聞くところによると、「しゅん」のご店主が『やな川』のラーメンを復活させ、昼：ラーメン/夜：居酒屋の二毛作営業をしているようです。

※昼営業していた頃のしゅん

しゅん／豊富なメニューに迷う！ローテーションに入れたいお店（中区十日市町）

中に入るとすぐに券売機が。

食券を購入し、店員さんに渡して席に向かうことに。

肝心のメニューですが、基本のラーメンが750円。

麺増量やご飯物とのセット、トッピング、焼きめし単品も掲載されています。

ちなみに、メニューは外にもありますので、注文を決めてから入店するとスムーズです。

着席から7分ほどで半チャンセットが出てきました。

ラーメンは、わずかに脂が散った白濁スープに青ネギ・きくらげ・チャーシュー・ゆで卵・白ごまが具材として確認できます。

豚骨臭は店内からもスープからもほとんど感じられず。

非常にクリアな味わいで、あっさりというよりも薄味。

塩気やゼラチン、骨感等、ほとんどキャッチできず。

麺は細麺で風味はしっかり。

スープの存在感が抑えられているので、風味が強めに感じられたのかな。

具材では、醤油ダレがしみ込んだチャーシューが旨かったです。

焼きめしは、平皿に平たく盛り付けて登場。

しっかりと焼きが入り、かみしめ感のあるダイスチャーシューがアクセント。

量は少なめだけど、この焼きめし旨いなぁ。

単品で一人前食べてみたい。

可部時代にはなかなか機会がなかったけど、十日市に来てくれたおかげで食べることができました。

姉妹店と言われている「珍楽本店」との違いを堪能できたのが何よりでした。

ごちそうさまでした！！

（2023.11）

■お店のデータ
やな川
広島市中区十日市町１－４－２０

１１：００～１５：００
定休日：日・祝

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