車で25分。
いやいや、そんなに早くは着かないでしょ。
グーグルマップに表示された、自宅から『○久地店』への所要時間のこと。
日頃大変お世話になっているアプリですが、時折、すれ違い不可の山道に誘導するナビのおかげで、信じきれないという(苦笑
「どうせ、西風新都の入口とかで混むでしょ」と思い、開店時間を目がけて早めに出発すると、30分ほどで到着。
う~ん、今回は負けだ(笑
店の隣地には広い駐車場。
そこに車を停めて、店の前へ。
建物は古く、バラック小屋とは言いませんが、なかなかの作りです。
建物は、「厨房&カウンター席」と「屋根付き半屋外のテーブル席」の二つで構成。
開店直後の入店で、カウンターもテーブルも満席。
僕たちはテーブル席に滑り込みセーフといった繁盛具合です。
すげーな。
メニューはカウンターの上の垂れ壁に掛けてあって、中華そば・おむすび・ビールが確認できます。
その他にも、ニンニク入りや替え玉が注文されていたので、存在しているみたい。
注文したのは、中華そば550円とおむすび100円。
中華そばは5枚のチャーシューが圧巻で、もやしと青ネギはお約束の具材。
表面に油膜が張るスープは、○各店共通の醤油豚骨と思われます。
レンゲが見当たらなかったので、丼に口を付けてひとすすり。
しっかりとしたスープに、ややライトな元ダレ。
油脂の感じを含めて、「高須店」の面影があるような気がしました。
麺は固めの細麺で。
非常に微妙な差なのかもしれませんが、僕には絶妙な茹で加減に感じました。
具材では、トロっとしたチャーシューが旨いですね。
これをおかずに、大きなおむすびを食べ進めましょう。
作り立てのむすびは大きくて、胡麻に混じって梅が僅かに使われています。
そして、これひとつで100円と言われても不思議はありませんが、ふたつで100円という破格値です。
折角なので替え玉100円も注文してみましたが、ここでも驚かされました。
チャーシューが薄いけれど2枚付いてきたんです。
すげーな(2回目
まだ熱いスープに麺を入れ、カウンターから味変の刻み唐辛子を持ってきて、種もろとも2杯投入。
あぁ、良い感じに辛い(笑
妻はニンニク入りにて注文。
おろしニンニクではなく、刻んだ生ニンニクが入っているようです。
元ダレが薄いのでニンニク入れたらピッタリかなと思いましたが、思った通りでした。
店の佇まい、料理の内容、価格。
いずれをとっても、ここ最近の中では一番楽しかったお店です。
なお、このお店は、おばあちゃんがひとりで切り盛りしていますので、お客の手伝いがないと成り立たないと思います。
気付いたルールを以下に書いておきますので、訪問の際はご留意ください。
ごちそうさまでした!!!
(2022.8)
※ご参考までに。
注文は、店主のおばあちゃんから声が掛かるまで待つ(僕は20分待ち)。
料理が出来上がったら声が掛かるので、テーブル席の場合は取りに行く。
食べ終わった食器・コップ・割りばしは、店の前の台の上に運び出す。
なるべくお釣りが出ないように。
■お店のデータ
○久地店
広島市安佐北区安佐町久地185-4
電話番号:不明
11:30~14:00
定休日:毎月第3火曜日
■カテゴリー別飲食店リストはこちらからご覧いただけます。
■ 所在地別飲食店リストはこちらご覧いただけます。
コメント