階杉八丁堀店／あの階杉が家系？と思ったけど、公式HPでは否定（中区八丁堀）

岩国市に本店を置く『階杉』が、広島市中心部に再進出。

今回は家系的なビジュアルのラーメンを引っ提げて。

以前は、汁なし担々麺のお店を胡町辺りに出されていましたが、いつの間にやら閉店。

結構美味しいと思ったんですけどねぇ。

今回の出店場所は、YMCAの南側。

何と、「くにまつ」本店の並びという立地です。

ということは、麺は「ななも製麺所」ではないということなのかな（笑

※「くにまつ」と「ななも製麺所」は「ななもフーズ」の経営。

中に入ると、店員さんと縦長ディスプレイがお出迎え。

画面をタッチして注文の品を決めていくんですが、初めてだと全体像が分からないのが困りもの。

必要以上に滞留しないよう、予習していくのがいいかもしれません。

また、味の濃さ・脂の量・麺の固さ・刻み玉ねぎの有無もタッチして決めますので、ご留意ください。

※今回は、全て「普通」にて注文。

購入した食券を店員に渡し、空いている席へ。

客席は、カウンターとテーブルの2種。

どの席にも豊富な味変アイテム（紅しょうが・おろしニンニク・かえしニンニク・胡椒・一味・胡麻・お酢・マヨネーズ）が置かれていて、カスタマイズする楽しみがありそうです。

まず出されたのはお茶碗。

「よし、とりあえず一杯食べるか！」

おかわり自由の無限ごはん160円は、入口寄りの大きな炊飯器からよそいます。

そして、炊飯器横のきゅうりの漬物と卓上のかえしニンニクを乗せ、一味を振りかけてみました。

うんうん、なかなか旨いではありませんか。

お米自体も旨いと思います。

続いてはラーメンの登場。

脂が浮いた茶褐色のスープ。

具材は、海苔・チャーシュー・青ネギ・メンマ・ほうれん草・刻み玉ねぎ。

なるほど、家系っぽい見た目です。

スープはしっかりとした豚骨がベースで、甘さのある醤油ダレとの組み合わせ。

麺は中太の縮れ麺。

ゆで加減は普通で注文。

家系だと麺は柔らか目が好みなんですが、「階杉」は麺が少し細いので、普通のゆで加減が良いんじゃないかな。

正直なところ、スープの甘さがあまり得意ではないんですけど、ラーメンとしては旨いと思いますし、人気あるんじゃないかなとも感じました。

甘くて濃い目の醤油豚骨で岩国が本店といえば「両さん．」を思い出します。

竹屋町でも食べましたが、岩国にも食べに行ったんでした。

懐かしい。

らーめん両さん。（ラーメン・山口県岩国市）

らーめん両さん。２（ラーメン・中区南竹屋町）

ちなみに、味変アイテムはお酢・一味・かえしニンニクを一つずつ試してみました。

お酢との相乗効果は「今村家」ほど感じませんでしたが、一味は良かったように思います。

かえしニンニクはご飯に乗せたほうが魅力を発揮します。

これだけ濃厚な豚骨スープだったら、塩でも食べてみたい。

多分、旨いと思うんだけどなぁ。

ごちそうさまでした！！

（2023.7）

■お店のデータ
階杉八丁堀店
広島市中区八丁堀８－４０

０８２２１１５２１１
１１：００～１５：００
１７：００～２１：００
定休日：日・祝

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