東京豚骨ラーメンと呼ばれるジャンルにて全国展開している「ラーメンショップ」。
略して「ラーショ」。
店舗数は300以上と言われていますが、明確な数字は発表されていないようです。
初のラーメンショップは、今は無き廿日市市大野町のお店。
名物ネギラーメンを食べずに七味お酢ラーメンという変わり種を食べたことは、今思えば痛恨のミスです。
だって、その後すぐに閉店しちゃいましたから。
そこで今回、ネギラーメンを食べるため、呉市吉浦にある『ラーメンショップ』に行ってみました。
お店の場所は、JR吉浦駅手前の国道31号線沿い。
「揚立てっちゃん」や「だし道楽」と同じ並びにあり、しかも看板が赤。
これを見逃すことはないでしょう。
店舗の横にある駐車場に車を停め、中に入ったのが11:15頃。
真っ直ぐに長いカウンターのほとんどが埋まっていて、かなりの人気ぶりです。
対応してくれた女性店員が、食券を買うこと・水はセルフであることを教えてくれ、座る席の番号は指定。
面白いなと思ったのは、男性客を「おにいさん」、女性客を「おねえさん」と呼んでいたことです。
年齢に関係なく、呼び方は性別で決める。
店の雰囲気とも合っていて、いいアイデアだなと思いました。
厨房から運ばれてくるラーメンの多くは、みそネギラーメン。
しかも中盛が多い。
隣の人もそれを頼んだらしく、これ食べ切れるんかいなと心配になるくらい、丼が大きいんです。
普通盛りでも心配になってきちゃった(笑
お、来た来た。
普通サイズよりも二回りは大きいなぁ。
「先にむすびを食べるとラーメン食べられない」と張り紙されているのも納得のサイズです。
きらりと光るスープは白ごまが浮き、中央にはタレを絡めた白ネギ、その傍らにはワカメ。
胃に染みわたる熱々のスープ。
軽くとろみを帯び、麵に絡みつく。
あー、これは旨いなぁ。
スープはさほどでも無いんですが、ネギのタレや沈んでいるチャーシューがしょっぱく、白ごはんがマストな展開です。
真冬にハフハフしながら食べるのも良いけど、大量に汗をかいた後の塩分補給として、真夏に食べるのもいいかも。
そして、目の前には味変用として黒コショウ・ニンニク・豆板醤が。
食べ飽きるのを防ぐためでしょうか。
スプーンが立っているワンカップが水龍のものだったら、個人的には完璧なんだけどなぁ。
※水龍=呉市吉浦の酒蔵。
妻が頼んだネギラーメンは、醤油とも塩とも書いていない一杯。
さらりとした口当たり、ふんわりと豚骨香るスープ。
微細な背脂も確認できます。
こちらだとちょっと物足りないけど、量が多いから最後には舌が馴染んでちょうど良くなるかも。
塩も醤油も食べてみたい。
なかなか惹きのあるお店だと思います。
ごちそうさまでした!!!
(2022.2)
※吉浦のさなだストアーで見つけた、牛のアキレスに一目ぼれ!
■お店のデータ
ラーメンショップ
0823388311
11:00~16:00
定休日:水曜日・日曜日
コメント
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ラーショ、気になりながらもチェーン展開系が好きでは無いので未訪でした。がある事情により山口県の田布施町の店舗に行きました。温度がぬるかった。
吉浦店は繁盛店みたいですね。
ってよりも!このアキレス惚れる!煮込みはスジより断然アキレス派なんです。これはあまり、いや まず見かけない。どう調理したか良ければ教えて下さい。(ニラ醤油)以来ですが…
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コメントありがとうございます。
アキレス、とってもきれいでしょ〜
店で見つけて一目惚れしたの分かっていただけますか。
調理方法ですが、いわゆるすじ煮込みをつくりました。
圧力鍋で柔らかくして、出汁と醤油と味醂で味付けし、大根と煮込んで完成です。
もし、吉浦に行く機会がありましたら、さなだストアーお忘れなく(笑
咥え爪楊枝や店外で痰を吐くおっさん率高すぎ