塩は食べた。
醤油は今から妻が食べる。
だったら、僕は煮干し中華そば690円を。
油膜が張る茶系スープに、具材は味玉・青梗菜・なると・メンマ・チャーシュー・ひき肉・背脂。
見た目はとっても彩りが良いですね。
丼の縁に描かれた、藍色の唐草文様も良い色合いです。
スープ一口目は煮干しがしっかりと感じられ、しかもフレッシュさもあり。
乾物というよりも鮮魚っぽいニュアンスでした。
しかし食べ進めるにつれ、段々と塩っぱさが目立つように。
普段はスープを全て飲む僕でさえ、完飲をためらってしまいました。
味玉は火の通り具合はばっちりですが、こちらも塩っぱい。
プルルン背脂は食べてて楽しい食感。
低温調理のレアチャーシューは、切りたての生ハムのような固さと塩っぱさ。
悪くはないと思いますが、ここまで塩っぱくする必要があるのかと感じた一杯でした。
妻が頼んだ黒豚。
にぼぶたの醤油に焦がしにんにく油をプラス。
濃度は出ているけど印象が薄い豚骨スープに、焦げたにんにくの風味が加わっています。
そして、煮干しのニュアンスも後追いで感じられました。
レアチャーシューの下には、キャベツともやし。
「骨々亭」などでもおなじみの組み合わせで、既視感はあります。
比べると、黒豚のほうが食べやすい。
さらに比べると、以前食べた、にぼぶたの塩が一番旨いかな。
白ご飯100円はお昼は食べ放題。
炊飯器横の漬物コーナーで好きなものを乗せ、
ラーメンの待ち時間の楽しみにしましょう。
ラーメンが出てきたら、もちろん、お代わりするんですよ(笑
ごちそうさまでした!!
(2018.8)
■煮干しと豚の訪問記
・煮干しと豚(2017.3)
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