4年前の前回訪問は、おばあちゃんが現役で焼いていた頃。
そういえば、焼き手が変わったんだよなぁ。
そんなことを思い出したものですから、ちょっと食べに行ってみようと思いまして。
中に入ると、切り盛りしているのは娘さんと思しき方。
静かに黙々とお好み焼きを焼いています。
焼き方は、おばあちゃんの頃と同じかな?
特徴的なのは、焼いている本体を上に向き直し、ソースを塗ったらそばを乗せて、再度反転させる手順。
時々見かけますけど、わりと珍しいですよね。
卵を貼り付けたらお客の前にスライドさせ、ソースを塗ったら完成です。
ボソッとした細麺。
しゃきしゃきで瑞々しく旨いもやし。
酸味のあるソース。
久々に食べましたが、なかなか旨いではありませんか。
右に視線を流すと、そこにはレモスコが。
試しに使ってみましたが、ちょっと辛くなるくらいで、大きな変化は感じられませんでした。
ソースの酸味が強いからレモンのニュアンスが分からなかったんでしょうね。
前回との大きな違いは、温度とへら。
激熱の鉄板で食べる。とめどなく汗が流れるほど暑い。
へらの持ち手が金属製。グッと握ると食い込んで痛い。
なかなか過酷な状況で食べたことを覚えています。
今回は、後半に汗が出始めましたが、暑さはそこそこ。
ヘラの持ち手は木製に変更。
一般的な顧客満足度は確実に向上したと思いますが、ある意味ドMな食べ手にとっては、残念極まりない変更でしょう。
僕はどちらかというと、後者かな(笑
肉玉そばは、1枚570円。
ちょっと値上げされたようですが、それでも十分お安いと思います。
代替わりの難しさはあると思いますけど、長く続けて欲しいですね。
ごちそうさまでした!!
(2018.7)
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