※八丁堀に移転
「夜あかし」の奥にあった頃の『座・なかむら』って、かなり入りにくい雰囲気があって、実は未訪にしていたんです。
「いつか行かなきゃなぁ」とぼんやり思っていた矢先。
「粥膳(未訪)」が入っている綺麗なビルに移転したとの報が。
夜飲みに出る事があったら、行ってみよう。
そう思っていた矢先。
試験的に昼営業が始まったと聞き、これ幸いと、早速訪れてきました。
お店の場所は、流川通りに面するビルの1階。
銀座薬局と「長濱一番(未訪)」に挟まれたビルですので、見つけやすいと思います。
中に入ると、男性店主がお一人で待機。
メニューは、大別すると汁なし担担麺とラーメンの2つです。
「ライスの小が150円か~」と注文をためらっていたら、ご店主から「得スペがおススメですよ!」とプッシュが。
ちょっと値が張るな(税込970円)とは思いながらも、そのまま注文してみました。
ちなみに、得スペの内容は、汁なし担担麺・小ライス・生卵・トッピング1種。
5~6種類あるトッピングの中では、「コクが欲しいならイカ天、さっぱりしたいなら玉ねぎ」との話を聞き、玉ねぎをお願いしました。
出て来た汁なし担担麺は、丼の底に黒っぽい汁を湛えていて、麺の上にはひき肉・青ねぎ・唐辛子の粉が。
麺をひっくり返すように混ぜてみると、タレにはゴマや山椒、千切り生姜、ナッツ類が使われていることが見て取れます。
そして、細くて短く硬い破片も入っていて、これは何かの香辛料の破片なのかな。
早速いただいてみると、ベースの味は少し甘さが入っていて、漢方のような風味も少し感じます。
そして山椒の効きが強いですねぇ。
けっこう痺れます。
唐辛子は、風味は感じるものの辛さはそんなに強くありません。
ご店主に聞いてみると、7段階ある辛さ(ひかえめひかえめ~おだぶつ)は、山椒の効き具合の違いなんだそうでして、僕は大辛(5段階目)で注文したので結構山椒が入っているんだそうです。
なるほど~
麺はストレートで、タレとの絡みがいいですね。
ムチでもザクでもない食感で、汁なし担担麺には良い麺だなと感じました。
麺を半分食べたところで、玉ねぎ投入。
しっかりと冷えた玉ねぎは、リフレッシュ効果がありますね。
ご飯も投入。
箸で食べるので少し食べにくいのが難点です。
麺もご飯も、お昼に食べるには少なめ。
元々、夜専門店なので、〆の一杯という想定なんでしょうが、お昼はもう少し量が欲しいなぁ。
山椒を練りこんだ麺もあるみたいですし、また行ってみたいと思います。
ごちそうさまでした!!
(2016.3)
■お店のデータ
座・なかむら
広島市中区流川町4-18
09068338723
19:00~翌3:00
※訪問時点では試験的に昼営業実施中。
11:30~13:30
定休日:未確認
■その他の飲食店記事はこちらからご覧いただけます。
■ 所在地別飲食店リストはこちらご覧いただけます。
コメント