※閉店
しばらく訪れていなかった南区金屋町エリア。
たまにはここらでお昼でもと思いぐるぐるしてみましたら、少し様子が変わったことに気付きました。
食堂の「萬福」は閉店した模様。
中国料理の「てんしん」は、「一辰」という名前のお店に。
その隣の「音カフェりんりん(未訪)」は、お昼のみカレーの提供を始めた様子。
これは気になるなぁ。
さて、金屋町エリアには、喫茶店が3店建ち並ぶ交差点がありまして。
店の名前は、「タカタ」「ミキ」『ミサ』と言いますが、いずれも未訪にしていましたので、そのなかのひとつ、『ミサ』に行ってみることにしました。
決め手は、これ。
ここだけ店頭にメニューを出していて、しかも「真竹の中華風煮」と書かれているではありませんか。
「この料理を出すからには他も手料理か」と思ったのもここに決めた理由です。
お店の場所は、段原小学校の北側。
以前訪れた「華楽飯店」の近くでもあります。
中に入ると、ボックス席が4つあり、喫茶店的な設え。
お店の切り盛りは、年齢の離れた女性2名で。
と思いきや、後から若い女性が加わり3名体制となりました。
親子3代とかなのかもしれませんね。
表に掲示してあった日替り以外にも注文できるようですが、真竹にひかれたので、翻意なく日替りを。
すぐに水とおしぼりが出てきまして、これ見るとちょっといい予感しますよね。
※きちんとした布おしぼり。
注文が入ってからメインの竜田揚げを揚げ始め、およそ5分程度で日替りの登場です。
まずは、メインの竜田揚げ。
甘めの下味を付けた胸肉に片栗まぶしてさっくりと揚げてあります。
パサ付く直前で止められた火入れ。
サクサクのスナックっぽい衣。
なかなか旨い竜田揚げではないでしょうか。
そして、レモンの上に乗っているオレンジ色のものにご注目を。
これ、生姜のすりおろしかと思ったんですが、舐めてみると果物の味がします。
オレンジ系の果肉をすりおろしたものかなと思いますが、面白い工夫だなと。
真竹の中華風煮と冷奴。
少し甘めに炊かれた真竹。
旬の味で嬉しいですね。
そして冷奴は、甘さ抑えた南蛮酢のようなものがかけられていて、これも一工夫アリ。
味噌汁、ほうれん草お浸し、たくあん。
お浸しと味噌汁はたおやかな味付けで、これもなかなか。
たくあんは流石に既製品でしょうか。
ご飯は東広島市志和町のものとの記載がありました。
炊き加減も丁度よかったように思います。
喫茶店のランチでは、紙屋町の「さえき」に次いでお気に入りに。
再訪したいと思うんですが、その前に他の2件も顔出しておきたいよなぁ。
ごちそうさまでした!!!
(2015.6)
■お店のデータ
ミサ
広島市南区金屋町4-9
0822611231
7~17時
※水曜日は~16時
定休日:未確認
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