物産展。
最近は特産品には目もくれず、イートインばかりチェックしておりまして(苦笑)。
今回、目に止まったのは、広島三越の北海道物産展のイートインで、ラーメンの「とみ川」とカレーの『唯我独尊』。
この二択ならカレーの方が現地に近い味が楽しめるのではと思い、今回は『唯我独尊』で食べる事にしました。
メニューです。
9種類のカレーが提供されていて、最安値は1,201円。
最高値は全部乗せ(オムレツ・ソーセージ・タン・ホホ肉・ベーコン・チーズ)で3,170円。
こういう並びの時に、真ん中へん(松竹梅なら竹)を選んでしまう僕って日本人だなぁと思いながら注文したのは、じっくり煮込んだ牛タンとほほ肉のオムカレー2,110円です。
注文から提供は早く3分程度だったでしょうか。
出て来たカレーは、野菜サラダと揚げたかぼちゃを奥に配し、中央に色鮮やかなオムレツ、手前は肉類とカレールーという並び。
オムレツは、とろりん溶けたチーズが卵に包まれていて、割って食べるとチーズは糸を引く様にびよーんと伸びます。
具材の肉は、ホロホロで塩の効いたほほ肉と柔らかい中にも特有の食感を残した牛タンで、これはなかなかの旨さ。
全部で6つほど塊が入っていて、お値段と比してもボリュームに不足は感じません。
そして、面白いなと思ったのは、うっすらと緑色をしたライス。
香りからはサフランかなぁとは思いましたが、真相は如何に。
卵やチーズのせいでしょうか、この時点ではデミグラスベースっぽいマイルドなカレーという印象で、肉が多いのでビーフシチューっぽく感じていました。
ある程度食べ進めると、店員さんからルーのお替りを促されます。
お願いしてみると、ふふっと微笑んで「富良野の本店ではお替りの合言葉があって、るーるるるると言うんです」と復唱を半ば強制されたではありませんか(笑)。
少し恥ずかしいなと思いながらも、店員さんの目を見つめながら「るーるるるるー」と唱え、無事お変わりをいただく事が出来ました(苦笑)。
残ったライスなどが中央に鎮座し、その周囲をおかわりのルーが取り囲む布陣。
食べ進めてみると、カレールーはコクが強く、酸味と辛味が鮮やかに効いている事が分かりました。
具材が少なくなったのでルーの味がシンプルに分かるようになったんでしょうかね。
それにしても、この変わり身はなかなか面白く感じました。
食後感はとても軽く、後に引かないカレーで、胃にも負担が少ない点も見逃せません。
いいカレーでした。
ごちそうさまでした!!!
(2014.9)
■お店のデータ
唯我独尊
北海道富良野市日の出町11-8
0167234784
11~21時
定休日:月曜日
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