「一力」と名が付く飲食店は、西区観音新町の食堂「一力観音(閉店)」と中区榎町のお好み焼き店「一力」、西区庚午中のうどん店「一力庵(閉店)」が思い浮かびます。
今回訪れた『京都一力』は京都府ではなく中区江波にあるうどん店。
このお店の存在は全く知りませんでした。
今回は、「なにわや(閉店)」を楽しんだ帰り道に偶然見つけ「うどんならお腹に入るかな」と思い、訪問した次第。
ま、いわゆる連食というやつですが、「なにわや」ではラーメンしか食べていませんしスープも残しておりますので(苦笑)。。。
お店の場所は、広島銀行江波支店の少し南側。舟入の電車通りを南下し続ければ、自然とお店にたどり着くことができます。
店内には4人掛けのテーブルが整然と並べられており、最奥に厨房が位置する構成。入口付近にはレジと持ち帰り用の窓口が設置されています。
「さて、何うどんにしようかな」と壁に掲示されたメニューを見上げますと、何と中華そばのメニューが。
お店の人に声を掛け、それぞれのメニューについて概要をお聞きした上で、中華を注文してみました。
※ちなみに白湯(ぱいたん)は豚骨ラーメンの事だそうです。
※こんな事してるからラヲタって言われるのかなぁ(苦笑)。
注文から2~3分で中華そばの登場です。
運ばれてきた時点でまず鼻腔を直撃したのは、昆布の香り。
「あぁ、うどん屋さんのラーメンだからね」などと知ったかぶりをしながらスープをいただいてみると、意外にも和風に偏っておらず、中華そば的な雰囲気をしかと感じ取ることができました。
とは言うものの、ベースの動物系はそこまで濃くなく、やはり鰹や昆布を感じる時もあります。
表面には脂が薄い層を成しており、これが中華そばらしさを演出する肝の部分と感じましたが、いかがでしょうか。
具材はもやし、青ネギ、メンマ、チャーシューという布陣。チャーシューは「なにわや」と比べると穏やかな味付けです。
麺は中細ストレート。これも原田製麺ではないでしょうか。
総じて大きな不満はなく、無難にまとめた一杯という印象。
もし次回があれば、うどんを食べるか和風の中華そばを食べるか悩むなぁ。
ごちそうさまでした!!
(2013.2)
■お店のデータ
京都一力
広島市中区江波西1-28-6
0822922360
営業時間・定休日:未確認
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コメント
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はじめて、コメントします。
いつも楽しく、読ませてもらい、食べ歩きの参考にさせてもらってます(^^
うどんでしたら、宇品の「幅屋」がおいしいですよ。
未訪でしたら、一度、行ってみてください(^^
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コメントありがとうございます!
大した事は書いていませんが、多少なりとも参考にしていただければ嬉しいです〜。
幅屋は一度お店の前まで行ったんですが、な、何と定休日でした(苦笑)。
機会を見つけて行ってみようと思います。