薬研堀にある1号店は夜専（夜営業のみ）でしたが、エキシティ店はランチ営業があるので立ち寄りやすいんですよね。
客席は、カウンター席と4人用テーブル2卓で案外少なめ。
メニューは壁に張り出されていて、麺類はラーメン8パターン（ねぎ・もやし・チャーシュー等）・つけめん・汁なし辛々めんというラインナップ。
麺の硬さやスープの濃さは選択可能で、辛い麺類は辛さの調整が可能です。
他には、餃子をはじめとした一品物とランチタイムの特典（ライス・麺大盛り無料）などが記載されています。
注文したのはラーメン定食1,250円（ラーメン・餃子4つ・ライス）。
提供を待つ間に、丸見えの調理場と片隅の棚の様子が目に留まりました。
ほんの少し配慮されたらいいと思うんだけどなぁ。
注文から5分ほどで、お皿に乗ったラーメンが登場。
軽く泡立ったスープに油膜と背脂。
具材は、青ネギ・味玉半分・チャーシュー2枚。
塩分濃度高めのスープは分かりやすい旨さで、化調もけっこう強い印象です。
麺は、この手のラーメンでは定番の細麺で、ザクっとした食感での提供。
そいや、麺の硬さとスープの濃さ、聞かれなかったなぁ。
麺は硬め、スープの濃度は普通なのかな。
餃子はボチボチ。
盛りが良い白ごはんは、「？」が複数付くクオリティ。
しゃもじで触れた際に気付きそうな気もするけど、どうなんだろ。
あ、そうそう。
こちらのお店は、福岡の有名店「長浜ナンバーワン」の姉妹店とのこと。
ということは、もうひとつの姉妹店「長浜いちばん＠南区東雲本町」と同じ立ち位置なんでしょう。
ラーメンの見た目を比べると「ナンバーワン」のスープは骨っぽい色（骨粉がスープに出ている）で、「いちばん」は油脂の張り方が実に旨そう。
『昇龍軒』は最も平坦な見た目で、元ダレ優位の色合い。
違いがあって面白いですね。
※骨っぽい色合いの長浜ナンバーワン（2016年訪問）。
※油膜が素敵な長浜いちばん（2014年訪問）。
※昇龍軒。
姉妹店の基準の有無は知らないんですが、他の2店と比べると、運営面を含めもう少し手を入れても良いんじゃないかなと感じました。
ごちそうさまでした！
（2024.5）
■お店のデータ
昇龍軒
広島市南区松原町３－１
０８２２０７０６６５
１０：００～２５：３０
定休日：なし？
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コメント
調べてみると、確かに同じ法人名でした。