うらぶくろの「吉鮨」前を通った時に、寿司ランチ750円の看板が目に飛び込んできました。
店名は『おかげさん』。
店構えも悪くない。
※以前は「茂文(未訪)」というお店だったと思います。
1階部分には派手な看板や店名表示はなく、道路に置かれた「寿司ランチ」の表示があるのみ。
建物の2階部分にある袖看板を見て、ようやく店名が分かります。
アプローチに敷かれた飛び石と玉砂利の先にあるのは、昭和30~40年代に建築された木造住宅でしばしば見かける、すりガラスの入った木製引き戸。
中に入ってみると、経年変化が感じられるL型カウンターと板場であわただしく動く大将と奥様の姿が確認できました。
入店は12時15分頃でしたが、僕たち2名が訪れてちょうど満席。
食べている最中に分かったんですが、板場の裏に座敷と思われる小部屋もあるみたいで、そこにもお客が入っていました。
注文を聞かれなかったところを見ると、お昼は寿司ランチのみと思われます。
ちなみに、壁に掲示されている品書きを見ると一品料理と刺身が記載されており、寿司は記載なし。
お昼だけの特別メニューという事でしょうか。
寿司は、目の前で大将が握ってくれた8貫。
ネタはサーモン・鯖・アジ・海老・さわら・鯛・ヨコワ・平目。
シャリの大きさは標準的で、やや酢が勝った印象です。
以前訪れた「たんこぶ」の方がシャリが大きくボリュームがありますが、ネタは『おかげさん』の方が良いように感じました。
ランチセットのうどんです。
うどんは細め。
食感からは冷凍うどんかなと感じましたが、特に問題ありません。
食後のケーキはバターケーキと言えばいいんでしょうか。
甘いものは経験値が少ないのでコメントが難しいです(苦笑
夜メニューで気になったのは、むかごのバター焼きやおかひじきのお浸し。
なかなか渋い素材を扱ってらっしゃいます。
日本酒の揃いも悪くはないように思います。
宝剣・賀茂金秀・黒龍・金冠黒松はひやおろしまたは秋上がり。
誠鏡・本州一・白瀑・富久長があり、大和屋酒輔っぽいラインナップですね。
きびきびした動きの中に柔和なものを感じさせてくれる大将と奥様。
カウンターで掛け合いを楽しみながらの一献も悪くないだろうなぁ。
ごちそうさまでした!!!
(2012.11)
■お店のデータ
おかげさん
広島市中区袋町2-28辺り
電話番号・営業時間・定休日:未確認
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コメント
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こんばんは。
昨日は有難うございました、おかげさまでスタッフもその気になってやる気満々です。少し時間がかかるとは思いますが、お客様に説明できる知識を身に付け喜んでいただけるよう頑張ります。
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出過ぎた事を書いてすみませんでした。
応援しています。頑張って下さい!