「麺屋一」に行く事を思いつくまでは、こちらのお店がその日の本命店でした。
西区大芝の住宅街にひっそりと佇むラーメン店『福和うち』。
事前情報を多くは持っておりませんでしたが、何やら面白いラーメンをお出しとの噂。
祇園に行く道中で立ち寄れるとは言え、すでに「麺屋一」で1杯食べた後の事。
「う~ん、どうしようかなぁ・・・」と逡巡したもののここで行かなければ嘘になると思い、連食ではありましたが「エイヤ!」と入店してみました(笑)。
お店の場所は大芝交通公園の北側付近。車一台通るのがやっとの幅の道路に面してお店があります。
入口はすでに夏仕様。引き分けタイプの網戸を開けての入店となります。
お店自体は狭く、カウンターのみで8席ほど。客席スペースの1.2倍ほどしかない厨房スペースには男女2名がいらしてお店を切り盛りされています。
メニューです。
先ほど豚骨の醤油をいただきましたので、こちらでは塩に決定。そして、初めてのお店ですのでトッピングは無しで。
後から気付きましたが、手もみ麺と細角麺が選べたようですよ。
出てきたラーメンはこんなビジュアルです。
スープはやや濁りを帯びていて、表面にはうっすらと脂の膜が。
そして、ハーブ?紫蘇?のようなものが浮いています。これは何でしょうかねぇ。。。
飲むと骨粉のざらつきが感じられますが、タイプとしてはあっさり。
塩分濃度は高くないんですが、胡椒が強いのか食べ終えた後も口の中がぴりぴりとしていました。
そして香味油の影響でしょうか、「洋」の要素が感じられるスープでなかなか面白いです。
具材は大き目のチャーシュー、青ねぎ、メンマ、海苔という布陣。
チャーシューはギシッと噛み締め甲斐があり、赤身の旨さが感じられるタイプ。
「麺屋一」のほろほろチャーシューとは真逆に位置しますが、僕はギシギシのチャーシューも好きなんですよねぇ。
麺は、提供時点ではやや固めの茹で加減。
食べ始めはボソボソとしますが、熱が通るにつれてプリッと感が楽しめるようになります。
客層はご近所の方と思われる家族連れで未就学児を連れたご家族が2組続いたのが印象的。
そして遠方から来たと思われる女性3人組も。
醤油ラーメンや梅しそラーメン、トッピングのスパイシーグリーンカレーのペーストも気になりますので、いつになるか分かりませんが再訪したいと思います。
ごちそうさまでした!!!
(2012.6)
■お店のデータ
福和うち
広島市西区大芝2-12-2
0822385568
11:45~15:00
17:00~21:30
定休日:失念。訪れた日曜日は開いています。
■福和うちの訪問記
・福和うち2(2020.1)
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