お店の場所は、観音町の平和大通り沿いで、人気ラーメン店「一ノ口十ノ口」の並び。
2024年3月にオープンされたようです。
手書きの置き看板を見ると、汁なし麻婆麺が看板メニューとのこと。
調味料でのカスタマイズや具材へのごはん投入など、汁なし担々麺ぽいPRをされています。
個人的には、カスタマイズするの好きなので、楽しみが膨らむというものです。
さらに、店頭には玉子かけ麺の詳しい説明書きも。
こちらも面白そうだけど、今日は麻婆にしようかな。
店内は、がらんと広い空間に長机と丸椅子を設置。
内装を含め、超シンプルな店づくりです。
入って左奥にある券売機。
汁なし麻婆麺の並盛850円(大盛り無料)と追い飯100円の食券を購入。
厨房にいる店員に食券を渡すと、フードコート仕様の呼出機を渡されます。
呼び出し音が鳴ったら取りに行き、食べ終わったら返却口まで運ぶという流れのようです。
卓上の調味料は、全部で7種類。
使い方の説明書きもあって、慣れていない方にとっては親切。
さらに、汁なし麻婆麺の食べ方まで。
辛さの目安があるので助かります。
店主おすすめは、6辛(さじ6杯の唐辛子)&6しびれ(さじ6杯の山椒)とのこと。
辛さ不足の際は、ハバネロラー油か。
いいねぇ(笑
注文から5分ほどで呼出機が鳴り、番号を呼ばれました。
汁なし麻婆麺と待望の初対面です。
汁なし麻婆麺は、大きな器の真ん中に麻婆あんがかかった麺を置き、周囲に豆腐・ひき肉・白ネギ・ニラ・ザーサイを配置。
まずは混ぜずにひと口。
味噌っぽいコク、トマトっぽい酸味。
全粒粉入りと思われるぷりぷりの太麺に麻婆がしっかりと絡んで、まずまずの旨さ。
濃厚なトマトパスタっぽさがある。
そして、辛さとしびれは感じず。
この辺りは好みで追加してねということなんでしょう。
具材では、甘いひき肉としょっぱいザーサイがアクセントになりそうな予感。
卓上の唐辛子と山椒を6杯ずつ追加。
これはいい。
山椒の香りが豊かでしびれもバッチリだ。
麵がなくなったら、追い飯を投入。
ご飯の上から、唐辛子2・山椒2・ハバネロラー油と醤油ダレをひとまわし。
しっかりと混ぜてみると、予想以上に麻婆あんの甘さが感じられ、辛さはあまり感じられず。
もう一度ハバネロラー油を追加。
うん、このくらいの辛さならいいじゃん。
店頭の写真と比べると具材が少なく、盛り付けがやや貧相に感じたのは残念なところ。
それならば、麺を大盛り(無料)にして、しっかり食べたほうが満足度は高くなるでしょう。
値段に対する納得感も増すはず。
あ、そうそう。
地蔵通りのイタリア料理店「イルベッキオ」のソムリエとシェフが厨房にいらしたんです。
超ビックリ。
そいや、公式HPやインスタに「イタリアンシェフが考案した」と記載があったんです。
なるほど、そういうことだったのか。
とは言うものの、記事をアップした時点(24.6.14)でもいらっしゃるのかな?
玉子かけ麺も面白そうだし、彼らなら限定メニューで面白そうなものを出してくるはず。
お顔を拝見がてら、また立ち寄ってみなきゃ。
ごちそうさまでした!!!
(2024.4)
■お店のデータ
番本製麺所
広島市西区観音町14-9
09035462989
11:00~15:00
定休日:不定休
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