「一麺天に通ず」系列の店が、立ち飲みの聖地「善吉」前に降臨。
どんなラーメンが出てくるのか、全く知らずに行ってみたんですが、出てきたラーメンは想像の斜め上を行く一杯でした。
注文したのは、味噌ラーメンの細麺(120ℊ)。
表面が泡立っているスープ。
丼からは、節か煮干しのような香りが立っています。
ベースは鶏白湯でしょうか、非常に力強く、とろみもあり。
舌の上にはざらつきが残り、渋み?えぐみ?が割としっかり感じられました。
味噌の風味は抑えめ。
この系列の店で、こういうラーメンが出てくるとは、全く想像していませんでした。
具材は、大きなレアチャーシュー2枚、水菜、玉ねぎみじん切り。
レアチャーシューはプリッとしていて、流石に旨いですね。
麺は注文通りの細麺。
やや固めのゆで加減での提供です。
スープが減り、丼の底に近づくにつれて濃度が増していきます。
ここまでで止めておこう。
さすがの僕も、完飲手前でストップです。
後から調べてみると、他の人の感想では、ここまで濃厚な印象を受けないんですね。
たまたまだったのかな?
セットの唐揚げは、大きめなのをふたつにカットして提供。
咀嚼するやいなや、肉の香りが普段食べている鶏肉と違うことに気付きます。
これは、わりといい肉だなぁ。
揚げ具合も丁度いい。
一緒に出てきたミニご飯がすぐになくなってしまいました。
てっきりキレイ系のラーメンが出てくるものだと思っていたので、ある意味カウンター食らったような心境です。
次食べるなら、だしそば(鶏白湯と和出汁)か鶏そばの黒(マー油)かなぁ。
悩むなぁ(笑
ちなみに、客席はコの字カウンターのみ。
関東の老舗大衆酒場にあるような形状というのが面白いじゃありませんか。
ごちそうさまでした!!!
(2022.11)
■お店のデータ
1chimen in立町
広島市中区立町6-7
電話番号:不明
11:30~14:30
18:00~21:00
定休日:日曜の夜営業
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