笑福（焼肉・西区古江新町）～ミックスホルモン～

焼肉中華そば隊第８回会合にて訪問した『笑福（しょうふく）』。

焼肉も一品物もなかなかレベルが高い中で、僕が気に入ったのはミックスホルモンです。



塩で食べさせるミックスホルモンは、様々な食感とキレイな旨味が印象的。

これは旨い！

 
 
部位は、センマイや胃袋っぽいものは分かるんですが、赤身を帯びたコリコリはどこなんだろう。

せんじがらで使われている部位だと思うんですけどね。

 
 
 
そして、この流れでホルモン汁に行くのは必然でしょう。





雑味のないスープ。

臭みなど全くないホルモン。

化調を多く使う一品ながら、すでに酔客だったからでしょうか、その存在は全く分かりませんでした。

 
 
 
スターターとして注文したのは、牛タンとコウネ。

牛タンは一般的な内容でしたけど、コウネは“ちょっと厚切り”表記。



それでも、表面をサッと炙るだけで食べられますので、腹ペコの時にはピッタリですね。

 
 
 
さがりとハラミも、カルビも中落ちも旨い旨い。





小腸やガリ、白肉、バラなどもいただきましたが、写真に残っていないお肉が多いんです。

 
 
 
隊長！

焼くのは写真撮ってからでしょ！！

も～（笑

 
 
 
サイドメニューはキムチ・カクテキからスタート。

センマイ酢物は２つ頼んで、ポン酢と酢味噌の両方を楽しみました。





あっさりとしたセンマイ。

柚子胡椒＆ポン酢もいいし、酢味噌ベッタリもいい。

 
 
 
にんにくも旨かった。



 
 
 
さて、ここまでは前菜。

我々の本丸は、ひとり一杯の中華そばなのです。



丼が、チャーシュー・メンマ・青ねぎ・もやしで覆い尽くされている具沢山タイプ。

微細な脂が浮く茶濁スープは、ところどころからチラ見出来る程度です。

 
 
 
ゼラチンを感じるスープ。

甘さもあり丸い口当たり。

元ダレの主張は抑え目。

油脂は多目かな。

 
 
 
麺は細麺をザクッとした食感で。



面白かったのは、チャーシューです。

厚みがあって、ほんのりピンクでぷるぷる食感。

これは低温調理の賜物。

２枚あるので〆としては食べ応えあり。

十二分におなかを満たすことが出来ました。

 
 
 
お店の場所は、広電「古江」電停の近く。



４１年前の創業時は「味鬼（みき）」という名前でしたが、１０年ほど前に『笑福』に店名変更されたんだとか。

僕がこの店を認識したのは、名前が変わってからなんですよ。

 
 
 
客席はカウンター・テーブル・座敷が用意されていて、中華そばを食べる人専用のカウンター席も４席ほど用意されています。

お肉もサイドメニューも〆もいい。

そして、思ったほど高くない（この日は２．１万程度/４人）。

何より、自宅から徒歩圏内なのがいい（笑

 
 
 
庚午・高須・古江エリアには惹きのあるお店が少ない中、ここ『笑福』は再訪したくなる内容でした。

ごちそうさまでした！！！

（2018.11）

 
 
■お店のデータ
笑福
広島市西区古江新町１－２０
０８２２７４７０５６
１１：３０～１４：００
１７：３０～２２：００
定休日：平日のお昼、火曜日は全休

 
■カテゴリー別飲食店リストはこちらからご覧いただけます。

■ 所在地別飲食店リストはこちらご覧いただけます。