五日市コイン通りの脇に佇む『たまりば』。
この店には、臨時休業で2度振られていて、今回は「三度目の正直」という気持ちもあるけれど「仏の顔も三度まで」という気持ちもあり。
今回は、さてどうかな。
あっ、幟旗が出てる。
店の人に「いらっしゃいませ~」って言われた!
三度目にしてようやく入れるか〜
店内には、カウンター席とテーブル席が用意されていて、15席くらいがマックス。
メニューは、壁に貼られた味噌ラーメン系とボードに手書きされた日替わりが目に飛び込んできます。
セットメニューは、チャーハンセット・麻婆セット・ご飯セット。
チャーハンと麻婆は+400円以上と値が張ります。
ごはんセットは、ごはん・味噌汁・唐揚という内容で+300円。
味噌ラーメン食べるのに味噌汁いらんな~
そんなボヤキを心の中で呟いていたら、「こちらもありますよ」と別メニューが登場。
なんだよ~
ライスの単品あるんじゃん〜
さらに裏を見ると、餃包(ギョーパイ)という一品を発見。
よし、味噌ラーメンの野菜たっぷりと、ライスの並、餃包は妻とシェア前提で3つ注文だ。
注文が入ると、調理場から鍋を振る音が聞こえてきて、少しするとジャー!バチバチバチ!と高温の炒め音が。
いいねぇ、この音。
待望の味噌ラーメンは、アイキャッチ的なロールチャーシューの後ろに野菜の山が隠れていて、野菜たっぷりの文字に偽りなし。
具材は、もやし・白菜・人参・きくらげ・ひき肉。
まずは野菜の山に手を付けますが、熱々なので少しずつ減らしていきましょう。
野菜山のすそ野が開けた所で、丼から麺を引き出します。
超熱々の中太丸麺(ちゅうぶと・まるめん)です。
スープは軽くとろみが有り、味噌の香りはしっかりですが、味はさほど濃くありません。
ニンニク・生姜も目立たず。
後口は甘く、案外マイルド。
もう少し塩分高めなら要:白ごはんですが、このバランスだとなくてもいいかな。
妻が頼んだ中華そばもなかなか旨かったなぁ。
特に、ラードの香りが良かったと思います。
餃包は、皮が分厚い焼き小籠包といった感じ。
思いのほか、肉汁は出てこなかったけど(苦笑
あ、そうそう。
半分食べた辺りから、汗が止まらなくなってきました。
すごい発汗作用です。
生姜ではなさそうだし、カプサイシン系でもない。
なんだろう。
しかも、僕だけではなく一緒に行った妻も汗だく。
普段こんなことないので、余計に不思議でした。
腕の良さが印象に残った『たまりば』。
何度か訪れて、色々なメニューを食べてみたいな。
ごちそうさまでした!!!
(2022.6)
※テーブルの天板が面白い。
※銀色で凹凸あり。
■お店のデータ
たまりば
広島市佐伯区五日市5-11-26
0829234633
11:30~14:00
17:30~21:30
定休日:日曜日
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