「それは勝烈亭では?」
20年以上前に、当時の上司と旨いトンカツを食べたお店は「ミール」だったのかなぁ。
記事にこんなことを書いたら、冒頭のコメントをいただきました。
勝烈亭…
ぼんやりと聞き覚えのある名前。
沈殿した記憶の滓をたどると、ぼんやりと思い出す外観。
さらに調べてみると、その通りでした。
今では別の店に変わってるけど、「勝烈亭」に間違いありません。
思い出すきっかけをくださって、ありがとうございました。
「勝烈亭」があった所には「飯や」というお店が出来ていて、ごはんもおかずも実に盛りがいい。
知らずに行くとびっくりしちゃいますよ(笑
そしてその隣には、『新』というお好み焼き屋さんが営業しているんです。
看板も店の顔も黒く塗られたお店。
黒いだけで今風(?)のお店だと感じてしまうのは、僕だけでしょうか(笑
※店の前に駐車場がありますが、お隣の「飯や」と共同利用なのかも。
店内には鉄板前とテーブル・カウンターに席が用意されていて、15名は入れそう。
調度品はダークカラー。
照明はスポットのみ。
大きなガラス面があるけど、少し薄暗く感じます。
お店の切り盛りは男女二名で。
年齢的には親子かなと感じるくらい離れています。
ランチタイムには、お得なサービスメニューがあるみたい。
トッピングひとつサービス、ドリンクとのセットが割安か~
注文したのは肉玉そば。
トッピングのイカ天はサービス。
ありがたや。
粘り気のある生地を小さめに敷き、魚粉をかける。
いつもだったら、ここでキャベツ。
このお店では、天かす・もやし・青ネギ・鰹節が先なんですよ。
そして、手でちぎったイカ天の後に、ようやくキャベツを乗せます。
さらに天かすを乗せると、上下反転。
キャベツの位置が面白い!
それはそうと、豚バラは?
ひっくり返した本体の傍らに、そばが置かれました。
軽くほぐした後、茶色い液体(だし汁?)とソースをかけ、本体と合体。
ここで豚バラ。
長いまま2枚を鉄板に置き、上から天かすをかけます。
ん?と思っていると、その上に本体を乗せて合体完了。
そばの上に豚バラが来るスタイルで、占い付きの「ほていや」と似ています。
卵は普通に張り付け、ソース・青のり・白ごまで完成です。
仕上がり温度は低く、全体的にドライな印象。
キャベツはこりこり食感、卵はふんわり仕上げ、そばは心持ち細め。
具材それぞれの味が楽しめて、悪くないお好み焼きだと思います。
もやしが直接鉄板に当たらない、豚バラの加熱時間が短い。
これは焦げを減らす工夫なのかなと感じましたが、いかがでしょうか。
いや、でもキャベツは焦げるでしょと思うんだけど、そこは低温で焼くことでカバーしているのかも。
まぁ、そんなこんなを考えながら食べたいので、鉄板前は譲れないんですよね。
こちらのお店では、尾道焼・府中焼・汁なし担々麺風なども用意されています。
尾道と府中は想像つくので、次回は汁なし担々麺風を食べてみたいなぁ。
ごちそうさまでした!!
(2020.3)
※毎月10日は「お好み焼きの日」ということで、肉玉そば500円!
■お店のデータ
新
広島市西区横川町1-8-1
0822966041
11:00~14:30
17:30~21:00
日祝は中休みなし
定休日:月曜日
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