６００円。
仕上がり温度は高くなく、ヤケドの心配が少ない一枚。
ポリポリとしたキャベツがそばの間に入り込み、焼そばのようなニュアンスも。
仕上げの前に、重石やヘラで入念に体重をかけたため混ざりこんだんでしょう。
焼く手順で面白かったのは、そばの扱い。
本体を普通に反転させた後、生地を一旦どけて、傍らで炒めていたそばに乗せます。
え？と思った次の瞬間、そばごと本体に乗せ直すという。
先にそばを炒めておいて、生地に乗せる焼き方はよく見ますが、後乗せタイプは初めてかもしれません。
ちょっとの違いですけど、色々あって面白いなぁ。
お店の場所は、有名うどん店「とく一」よりも東寄り。
１店だけポツンと離れているんですが、なかなかの繁盛振りでした。
焼き手女性のにこやかさ。
店内の明るい雰囲気。
この辺りも繁盛の理由なんでしょう。
良いお店だと思います。
ごちそうさまでした！！！
（2018.9）
■お店のデータ
KAZU
広島市中区吉島新町２－２９－２
０８２２４９４７７０
１０：３０～１８：３０
定休日：日・祝
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