３店舗目は、炊き餃子発祥店の流れを汲む『池田屋』へ。
炊き餃子は、豚骨・鶏がらスープで炊いた餃子。
平たい鉄鍋でぐつぐつと。
つるんとした皮。
水餃子の皮のように厚手ではないけど、焼餃子よりも少し厚い。
スープの旨味がしみ込んでいる分、餃子単体としての個性は分かりにくいので、スープ込みでの評価になるんでしょう。
面白みはないけど、まずまず旨いと思います。
締めのちゃんぽんは定番的な旨さでした。
それよりも、その他の料理が旨かったんですよ。
お通しの牛タン。
タンの表面がかさついていたので期待していなかったんですが、おろしニンニクを効かせたポン酢がとっても旨い！
タンもさっくりとほどける。
これは一本取られたなぁ（苦笑
ホルモンゴボウは、丸腸の中にゴボウを通して炒めた料理。
外側は腸壁。
内側は脂。
脂とゴボウの風味がマッチしていて、旨いですね～
マグロの刺身。
マグロの脂がとろんと溶け、自然に笑顔が出てしまいます。
甘いウニまで乗っているのに、ひと皿１，２００円でこのクオリティは驚き。
思わず２人前じゃないかと確認してしまいました（笑
お店の場所は「マルコキッチン」と同じ大名エリア。
細い路地の奥にあるお店でして、路地の入口に気付かず、一度素通りするという失態（苦笑
奥にすすむと、見えてきたお店の中。
入口はとっても地味。
中に入ると、どーんと広い１階の大広間が目に飛込む造り。
気持ちの良い対応、打てば響くスタッフ。
楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
ごちそうさまでした！！！
（2018.9）
■お店のデータ
池田屋
福岡県福岡市中央区大名１－４－２８
０９２７３７６９１１
１８：００～２３：００
定休日：不定休
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