光南の中でも最も西のほうあるお好み焼き屋さん。
ある方にオススメいただきましたので、早速行ってみました。
店内には、4人は座れる鉄板前と6人ぐらいが座れる席が用意されています。
そういえば、キッズコーナーもあったような。
お店の切り盛りは、男女2名で。
焼き手の女性は終始柔和な笑みをたたえていて、店の雰囲気も柔らかく。
こちらのお好み焼きは、焼き方が2種類。
「はなはな焼き」と「普通」の焼き方。
焼き方が少し違うらしく、ここはひとつ「はなはな焼き」を食べてみましょう。
山芋が入っていそうな生地。
ゆっくり丸く敷かれ、魚粉を隙間なくかけていきます。
小さな金属ザル一杯分のキャベツはやや細め。
多めの天かす・昆布粉・もやし・塩・豚バラ3枚と積み、細く糸を引くようにつなぎを多めにかけていきます。
何が驚いたって、積んだ後のもやしにひげ根が残っていたらしく、ひとつひとつ取り除くという周到さですよ。
つなぎの後、数分間放置し、下から火を通したら、ラードを敷いた部分に向けて反転。
そばは袋から出す前に両手でほぐし、鉄板に広げて焼きに入ります。
そばは丸くまとめられ、本体と合体。
卵は、その傍らで目玉焼きに。
焼きあがったら、焼き目がついたそばにソースを掛け、目玉焼きを乗せます。
ソースを掛け、黄身を避けるように青海苔・白ごまをふったらで完成です。
カリッと焼けたそば。
水分が残ったキャベツは、細くて食感が残っていないけど存在感はあり。
何気につなぎが旨いのと、昆布粉がしっかり効いている印象も。
食べ始めは端から。
徐々に中央に近づき、いよいよ黄身を崩しにかかりましょう。
とろりと落ちた黄身をすくい、小さめに切ったお好み焼きに塗りつけて一口。
半熟の黄身って、どうしてこんなに旨いんでしょう(笑
全体的に薄味に感じられますけど、不足感なし。
終始丁寧な焼き方に感心しきりで、ここなら何を食べても旨いんだろうなと期待させてくれます。
普通のお好み焼きを食べたいので、再訪してみなくては。
ごちそうさまでした!!!
(2018.3)
■お店のデータ
はなはな
広島市中区光南2-19-1
0822462009
11:00~14:00
17:00~20:00
定休日:水曜日
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