飲食店訪問

Masaru(お好み焼き・東区光町)

飲食店訪問
-系譜を引き継ぐ店-

 
 
 
光町を探索中に、ひときわ派手なお店を発見。

MASARU 外観

緑のテント屋根、赤で縁取った黄色い文字。

そして、自動販売機のカラーまで統一。

路面に置かれている看板には「お好み焼き」と書かれてあり、『Masaru』という名のこの店は、ちょっと気になる存在です。

 
 
 
お店の場所は、光町の中でも広島駅からは離れた方面。

目印になるのは、専光寺というお寺さんでしょうか。

 
 
 
中に入ると、コの字型の鉄板がお出迎え。

MASARUの店内

サイン色紙やサンフレッチェの幟旗、TVで流れるアメフト、実にスポーティな印象です。

 
 
 
お店の切り盛りは男性が2名で。

お二人とも僕よりもお若い30代ではないかと思います。

 
 
 
メニューを見ると、トッピングにハラペーニョを発見。

行ったことはないんですけど、横川の「ロペズ」というお店でも出していたよなと思い出し、肉玉そばにトッピングしてみました。

 
 

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注文が入ると、粘り気のある生地を丸く大きめに敷き、多めのキャベツ・もやし・天かすを乗せ、魚粉などで味付け。

そして、豚バラ・つなぎで反転します。

 
 
 
そこから10分以上放置。

茹でたそばを鉄板に落とし、多めにラードを注してから麺を焼きに入ります。

 
 
 
ここから5分ほどして、本体と合体。

黄身二つの卵を割り落とし、本体をドスンと乗せ、焼き時間にして20分程で完成に至ります。

なお、ハラペーニョは完成させてからの後乗せでした。

MASARUのお好み焼き

これは「八昌」の焼き方で間違いないですし、実際に食べてみても、卵のコクや豚の旨さ、麺の旨さなど「八昌」の味に近いと感じました。

 
 
 
と、ここでふと店内に目をやると、「八昌」の小川さん・「ロペズ」のロペズさん・『Masaru』のご店主の3名が一緒に映っている写真を発見。

あれ?ひょっとして「ロペズ」の出身者ってことなの?

そりゃ、似てるはずだわ(苦笑

 
 
 
ちなみにハラペーニョは、唐辛子の風味が加わって面白く、まあまあ辛いくらいでした。

MASARUのハラペーニョ

お好み焼き自体は流石に旨く、この界隈では一つ抜けている印象。

卵のトロッと感も良かったです。

 
 
 
この手のお好み焼きって、おばちゃんが焼いているお好み焼きとは全く別物で、その違いがまた楽しいなと。

ごちそうさまでした!!!

(2016.12)

 
 
■お店のデータ
Masaru
広島市東区光町2-14-24
0822630234
11:30~14:00
17:30~23:00
定休日:火曜日

 
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