久々にやって参りました、そごう広島店10階。
「やぶそば」で食べて以来なので、3年振りの訪問でしょうか。
このたびは、従兄弟の結婚式に必要なものを買いに来たついでにランチをと思いまして。
候補のお店は、呉のフレンチの名店「オオモト」や大手町から移転した「クックハン」、そして能登の有名旅館の出店「加賀屋」の3つ。
しかしながら、待ち客があったりお高かったりで、この3店はあえなく脱落です。
そんな中、比較的お手頃価格で待ち客のない「マダムシェンロン」が良いかなということになり、入ってみることにしました。
僕たちの席は、窓際。
大した景色が見えるわけではないんですけど、開放的で良い席ですね。
メニューには、メインが選べるランチセットと麺類・ご飯類・点心などの単品がありまして、一部の単品にはセットメニューも。
その中で僕が注文したのは、汁なし担担麺のセットを激辛で(3段階から選べます)。
ライスとデザート付きで1,200円位だったでしょうか。
出て来た汁なし担担麺は、ミルで細かく粉砕したようなナッツ類が目を引きます。
そして、肉味噌と青ねぎの量もまずまず。
この時点では、山椒の華やかな香りが立っています。
タレは、予め麺に絡めての提供のようです。
軽く混ぜていただいてみると、甜麺醤由来と思われる甘さとコクが強く、唐辛子系の辛さも強め。
油脂も多く感じられます。
山椒による痺れは、香りに比して弱め。
麺は、汁なし担担麺の中でもかなり細く、柔らかめです。
ビーフンのような細さと言えばイメージ分かりやすいでしょうか。
そして、ほぐれの悪さも特徴の一つ。
麺をすすると言うよりも、麺の塊にかぶりつくような場面もありました。
これは狙ったほぐれの悪さかなと感じましたが、いかがでしょうか。
濃い目の味付けで、少し単調にも感じられたので、卓上の酢を追加しながら完食。
妻が頼んだチャーシューメンと餃子・春巻きなど。
チャーシューメンは、リッチな中華スープに厚めのチャーシューが3枚。
なかなか食べ応えありそうでした。
春巻きは中の具材が旨く、焼餃子は厚手の皮にしっかり味が付けられたあんで、何もつけなくても十分旨かったです。
汁なし担担麺で甘さが印象に残っているのは、「楽」と「花山椒」「やまね」の3店。
それらと比べると、甘さの切れは良く、よりリッチな作りだったかなと感じました。
ごちそうさまでした!!
(2015.10)
■お店のデータ
マダムシェンロン
広島市中区基町6-27 そごう広島店10階
0825117767
11:00~22:00
定休日:そごう広島店に準じる
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