旅行2日目は、名古屋を離れ伊勢・志摩方面に向かいます。
この日の目当ては、奥志摩にある地酒屋「べんのや酒店」。
詳しくは別の記事に譲りますが、取り扱いの日本酒のほとんどが三重の地酒という徹底したお店で、とても楽しく買い物が出来ました~。
さて、「べんのや酒店」に行く前に昼食をと思い訪れたのが、今回ご紹介する居酒屋の『千秋丸』です。
こちらのお店は「志摩市観光協会」のサイトで偶然発見。
その紹介文に何故だか惹きつけられ、なかなか良さそうな料理の写真を見ただけで訪問を決意。
最近ハズレを引いていませんので、若干強気の決断をしておりますぞ(笑)。
果たして、結果は如何に。。。
お店の場所は、名古屋から南に直線距離で約100km、道のりで約170km行った三重県志摩市志摩町。
※こうして見ると、遠いなぁ(苦笑)。
志摩市の南端部にある、ちょこっと飛び出した半島の真ん中付近にお店があります。
中に入ると、入口から真正面にモルタル仕上げの通路が延びていて、左:座敷、右:厨房&カウンター席という作り。
僕たちはカウンター席に座らせてもらい、メニューを拝見。
魚中心のメニューで、お値段は850円~2,100円ほど。
なるべく安価で多様な魚介が楽しめるのはサービスランチかなと思い、注文してみました。
待っている間に自席の上に張られている短冊メニューをチェック!
「マンボウの肝和え」と「さめのたれ」が気になるなぁ。
それぞれどんな料理なのか、女将さんにお聞きしてみますと、前者は湯引きしたマンボウの身と酢味噌・肝を和えた料理。
後者はさめの身の干物の事。
さめを干すときに垂れているように見えたので「たれ」と言うんだそうです。
今回はどちらもいただきませんでしたが、いつかは食べてみたい伊勢志摩の料理です。
さて、注文したサービスランチが出てまいりました~。
丼めしと味噌汁、刺し盛り、カキフライ、茶碗蒸し、漬け物という内容で、どれも見た目に旨そうです。
刺し盛りは、鰹・真鯛・白鯛の3種。
いずれも軽やかな旨味で、なかなかの旨さです。
カキフライは、地元・片田産の大粒牡蠣が4つも。
まだ11月ですが、身は大きくパンと張りがあります。
実際に食べてみると、牡蠣のジュースが豊富に内包されていて、さやわかな旨さが感じられます。
濃厚な旨味の牡蠣も良いですが、さっぱり旨いのも良いですねぇ。
味噌汁はあおさのり入りで磯の香りを満喫。
茶碗蒸しは具沢山で鰆と思われる切り身が入っていたのが嬉しかったです。
出て来た直後は「ご飯多いなぁ。。。」と思ったんですが、おかずが旨くて、むしろご飯が足りないほど。
夜に訪れて旨い魚で宴会したら楽しいでしょうね。
いつかやりたいな。
ごちそうさまでした!!!
(2013.11)
■お店のデータ
千秋丸
三重県志摩市志摩町片田4826-1
0599856577
11:00~14:00
17:00~21:30
定休日:木曜日
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