今回陣取ったのは、何度目かの訪問で初めてのカウンター席。しかも、ご店主の真正面です。
いつもは2軒目で訪れますので最初から日本酒を注文するんですが、今回は1軒目でしたので生ビールからスタート。
炭酸軽めで滑らかな口当たり。
ここの生ビールってこんなに旨かったんだと認識を新たにしました。
いつもの突出をつつきながら、イカの塩麹漬けに移行。
左が今年の2月に漬けたものでスルメイカを使用。右が昨年の11月に漬けた物で水イカを使用。右側の方がしっかりと漬かっていて旨かったです。
そう言えば、最近は塩麹がブームですね。
時折、生で食べても旨い新鮮な素材を漬け込む、といった論調を耳にすることがあります。
酒の巣のマスターとこの辺りの話になって、買ったけど余らせてしまったとか、夜のタイムサービスで安く買えた物を塩麹等の力を借りて保存食にするのが筋との見解で一致。
食べきれる量の新鮮な食材をわざわざ漬け込むのは違うのでは!?と思いますがいかがでしょうか。
さて野暮な話はここまでにして、飲んだ日本酒を。
秋田県の「雪の芽舎」純米、山口県の「貴」山廃純米、広島県の「西條鶴」生もと純米の3杯。
西条鶴は、個人的には生もとにしては甘すぎるのではないかと思いましたが、その他の2つは安心できる旨さ。
少し遅い時間まで居座ってしまいましたが、この夜はカウンターを挟んでマスターとじっくりと話が出来て良かったです。
ごちそうさまでした!!!
(2012.2)
※酒の巣のマスターが独立当初は洋食店をされていたのには驚きましたが。
■酒の巣の訪問記
・酒の巣(2010.5)
・酒の巣2(2010.8)
・酒の巣3(2011.8)
・酒の巣4(2011.11)
・酒の巣6(2014.4)
・酒の巣7(2015.1)
・酒の巣8(2016.11)
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