
とろみのついた赤いスープには、卵、ニラ、唐辛子を確認。
それらが円を描くように配置され、赤・緑・黄色の配分がキレイなビジュアル。
スープは、激辛トッピングしたのでそこそこ辛く、でも後口に甘さが残るバランスです。
旨味とかコクは強め。
メニューには「麻婆豆腐に近い味」とあるので、味噌系の調味料も使われているのかも。
ベースは、全くのあてずっぽうですが、鶏ガラ醤油とかですかね。
具材のホルモンは、かなり小さく刻まれたコリコリ食感。
脂が旨いのが良い。
麺は細く、やや硬めの茹で加減。

最初はほぐれにくいんですが、スープのとろみがほどけていくに従って、麺もほどけていきます。
2種類あるスプーンは、スープ用と具材用。
具材用はいわゆる穴あきスプーンでして、ホルモンを探す際にピッタリ。
そして、丼に引っ掛けられるのが面白いなと思いました。

お店の場所は、南区文化センター近くの電車通沿い。

以前は「丸八」「千尚」というお店があった場所です。
道路から見ると、ガラス張りのおかげで店内が丸見え。
今までの店と比べると断然入りやすい雰囲気があります。
客席はカウンターとテーブル。
前2つの店をご存知の方、奥の半地下スペース、覚えていますか?
『まんしゅう』では、客席ではなく、カーテンで緩く仕切って、店側のスペースとして利用していました。
メニューはジャン麺とジャン飯、そしてトッピングや白ごはん、唐揚げなど。


感心したのはグラス。

シルバーの金属製で、氷水の冷たさがしっかりと感じられる仕掛けです。
熱々のジャン麺食べてる時に手だけでも冷たいとありがたいんですよね。
よく練られてるなぁ。
そして、つけ麺や汁なし担々麺などの辛いもの文化が根付き、ホルモンが身近な存在である広島。
狙っての出店なら、なかなかよく考えられたなと感じましたが、真実は如何に。
これから涼しくなってくると、ジャン麺を食べたくなる場面が増えるので、なるべくなら開店直後をお勧めいたします。
それを外すと多分並ぶんじゃないかな。
ごちそうさまでした!!!
(2025.9)
◼️お店のデータ
まんしゅう
広島市南区比治山本町17-5
0829094121
11:00〜15:00
17:00〜21:00
定休日:水曜日、第3木曜日
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