コロナ禍の前までは、飲み会の後に、夜しか開いていない(=夜専)ラーメン屋やつけ麵屋の探索をしていたものです。
今では、〆にラーメンを食べない体となりまして、夜専探索をすることが無くなりました。
要は、年を取ったということです(苦笑
さて今回訪れた『唐々亭』は、〆に使ったことはありますが、素面で訪れたことがないお店。
どうやら昼営業をしているようですので、ちょっと行ってみようかなと思いまして。
お店の場所は、新天地公園のすぐ近く。
中央通りのドン・キホーテから店が見えるので、あそこか!とご存知の方も多いのではないでしょうか。
客席はカウンターのみで10席ほど。
店の切り盛りは、店主らしい体格のいい男性と若い女性の二名にて。
メニューブックには一品物も載っていますが、目当てはつけ麺。
まずはつけ麺の種類を決めて、トッピングや辛さを注文するのかな?
肝心のつけ麺は、一般的な物はチャーシュー盛りという名前が付いていて、その他は、ささみ盛り・わかめ盛り・スペシャル盛り等があり、トッピングの内容によって名前と値段が変わる仕組み。
まるでお好み焼きのようですね。
そして、平日限定・時間限定でゆで卵1つ・野菜大盛り・辛さ(50倍まで)のいずれかが無料になるサービスがあります。
注文したのは、チャーシュー盛り・麺1.5玉・野菜大盛り・辛さ30倍。
タレを作るのは男性で、麺を茹でて湯切りから冷水で〆るのは女性が担当。
そして、さほど待つことなくつけ麵が出てまいりました。
お皿の半分に野菜とチャーシューを盛り、それらの一部を覆うように麺を盛っています。
よく見かける盛り付けは、麺を盛り付けたその上に野菜とチャーシューというパターン。
素面だと食べる前から発見があるなぁ(笑
ツユは、白ごまがたくさん浮いたさらさらタイプ。
まずは、麺だけドボンと漬けて食べちゃいましょう。
つるつるシコシコの細麺はしっかりと冷えていて、ズズズ、ズズズと勢いよく口の中に吸い込まれていきます。
つゆは鰹が香り、甘さとしょっぱさが同時に感じられるタイプ。
酸味は、ゼロなのか微量なのかよく分からない程度です。
キャベツ・白ネギ・キュウリ・チャーシューを合間に入れつつ、麺を食べ進める。
30倍という辛さはピリ辛程度。
これだと、5倍とかどうなっちゃうんだろうか。
辛さと野菜の量に不満が残るものの、味はまずまず。
昼だとちょっと物足りない感が出ますが、酒で火照った頭を冷やすにはちょうどいいのかもしれません。
他にも、素面で食べてないつけ麺あったかな?
ちょっと探してみようと思います。
ごちそうさまでした!!
(2022.11)
■お店のデータ
唐々亭
広島市中区新天地1-1-14
0822414333
11:30~翌3:30
定休日:第3火曜日
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