急転直下、南区でのランチ開拓がしにくくなる日がやって来そうです。
気になりながらも、行ったことのない店が多いのに。
僕の仕事の特性上、こういう日が来るのは分かっていたことなんですが、思ってたよりも２ヶ月くらい早い感じです。
残された日々で、気になっていたお店に行かなくては。
そう思い足を向けたのは、旭商店街にある『やまの食堂』。
建物と比べてテント屋根が新しく、盛夏の季節だけに、その赤さが一層と映えて見えます。
中に入ると、ホールの女性がお出迎え。
今日の日替りの説明を受けながら、エスコートされた席へ。
今日の日替りは酢鶏らしく、酢豚を鶏で作った料理とのこと。
それも面白そうだなと思いましたが、その他のメニューにカツカレー定食を見つけたので、そちらを注文してみました。
店内はこぢんまりとした食堂といった風情。
客席はテーブルばかりで4卓だったでしょうか。
店の切り盛りは、ホールの女性の他に調理場に男女が2名。
親子でされているのかなという印象を受けました。
待っている間、小鉢を一つ選ぶよう言われ、冷蔵庫の前へ。
冷たい小鉢と温める小鉢があるらしく、なます・卵焼き・肉団子串・餃子・コロッケ・かき揚げ・豚の角煮などがある中から、ヘルシー路線のサラダをチョイス。
ドレッシングは、卓上のコールスロードレッシングを使うようです。
揚げ物が揚がる音が消え、しばらくするとカツカレー定食が出てきたんですが、その光景に一瞬目を疑ってしまいました。
あれ？
ご飯がない？
それもそのはず。
ごはんはセルフ、そしておかわり自由なんですって。
マジか！
ご飯は、小鉢を取った冷蔵庫の横にある、2升くらいは炊けそうな炊飯器から好きなだけよそいます。
セルフって、ついつい食べ過ぎちゃうんだよなぁ。。。
改めてカツカレー定食の中身を見てみると、セルフの白ごはん・スキレットに入ったカツとカレー・小鉢のサラダ・沢庵の細切り。
肝心のカレーは案外サラリとしていて、苦みのある香りと塩気が目立つでしょうか。
この日の僕には、ちょっと重たく感じられました。
揚げ立てサクサクの薄いかつは、750円という値段を考えると十分でしょう。
サラダは、野菜の質は特筆するものではありませんが、ミニトマトの皮が剥かれていたことにビックリ。
これ、結構手間がかかるんですよ。
いやぁ、良心的なお店だ。
この地を離れる前に来ることが出来て良かったです。
他の料理も量が多そうなので、訪問の際は、しっかりとお腹を空かせてからにしましょう。
ごちそうさまでした！！
（2022.7）
■お店のデータ
やまの
広島市南区旭１－９－１６
０８２２５１６７３６
１１：００～１４：３０
１７：００～２０：００
定休日：日曜日
※駐車場は店の隣地とのこと。
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