広島文化学園HGBホール(旧:厚生年金会館)の裏手に、古い喫茶店がありました。
店の名前は「リバーサイド」。
紫煙立ち込める店内で食べた名物のオムカレーは、まさに飲み物系のカレーでした。
そんな老舗喫茶店の閉店を知ったのは2020年11月のこと。
次の夏、久しぶりに店があった場所に行ってみると、何だかおしゃれなお好み焼き屋さんが出来ているではありませんか。
どうやら『ポリカラ』という名前らしいんですが、コロナ禍の影響で休業中とのこと。
残念。
年が変わって、2022年1月。
今度は開いてる。
よし。
ガラス面が多く明るい店内。
白をベースとした内装に青が映えるコーディネート。
鉄板カウンターはモザイクタイル仕上げで、なかなかおしゃれな雰囲気です。
単品もあるけど、ランチタイム用のメニューもあり。
ノーマルなお好み焼きとのセットが3種類あって、Aランチ800円:麺ダブル+ソフトドリンク・Bランチ850円:ネギかけ+ソフトドリンク・Cランチ700円:ソフトドリンクという内容です。
麺ダブルは食べ過ぎになるので、Bランチのネギかけを注文。
本当は、単品メニューのギリシャ焼き1,100円を注文したかったんだけど、ヨーグルトにニンニク効かせたサジキソースがネックとなり断念。
仕事中にニンニクはね。。。
丸く小さめな生地にたっぷりのキャベツを盛り、天かす・ガーリックパウダー・もやし・魚粉・豚バラと積み上げたら、つなぎをかけて反転します。
そばを袋から取り出し、四角いまま鉄板に置いたら、2種類の油をかけてしばらく放置。
焼き色が付いたらそばを反転させ、さらさらのソースを掛けてほぐしていきます。
本体部分は、空気を含ませるような動きを1、2度しただけで、触る頻度は低めです。
そばを丸く成形し、本体を載せたら卵と合体。
仕上げはソースと青のりがベースのようですが、Bランチはここにたっぷりの青ネギが乗るわけです。
キャベツは適度に水分が飛んでいて、全体的にはドライに仕上がっている印象。
ネギかけに使われた青ネギが乾燥していたので、ドライな印象が強まったんでしょう。
瑞々しかったら印象はかなり変わると思います。
火傷しない程度のアツアツ温度はいいですね。
食べているうちにソースが渇き、本体の薄い下味と相まって、物足りなさが前面に出てきました。
こうなると追加ソースの登場です。
ネギの上から何往復か掛けて完食。
重ね重ね、乾燥したネギがもったいなく感じてしまいました。
それにしても、ギリシャ焼き。
気になるところだけど、もう少し安かったらなぁ(苦笑
ごちそうさまでした!!
(2022.1)
■お店のデータ
ポリカラ
05054947041
11:00~14:00
17:00~22:00
定休日:火曜日
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