-府中焼き、初体験-
今回訪れたのは、府中焼きの『としのや』。
広島市内に8店舗を展開しており、中には宅配専門店も。
実は府中焼きは今までに食べた事がなく、今回が初めて。
どんな感じか楽しみですね~
※庚午店です。
明るくきれいな店内。
客席は鉄板前と座敷の2種類です。
おひとり様だった僕は鉄板前を勧められたので、調理の様子が目の前で見えるほうを選択。
もう一方の鉄板はこの日は使われていませんでした。
ざっとメニューをみて、生ビールと2品ほどを。
まずは冷奴から。
食べるラー油がかかっているので、そのままいただいてみましょう。
ラー油の辛さはピリ辛程度。
むしろ甘さのほうが強く感じられます。
僕にはちょっとクドイかな。
鉄板焼きのメニューからは、軟骨の生姜焼きを。
肉が付いてる軟骨(ヤゲン)を甘辛生姜なタレで炒めた料理。
割とボリュームありますし、下に敷かれたキャベツで野菜が摂れるのはいいですね。
しかしながら、ここでもタレの甘さが少し強いかなと感じました。
次、何飲もうかな~
あっ、三吉正宗発見!
なるほど、備後の酒だもんね。
※枡は亀齢だけど(苦笑
府中焼きの説明。
ふむふむ。
こちらでは、卵を外側に貼り付けて焼き時間が短い「白」と卵を中に入れて20分程焼く「黒」があるようです。
今回は、イチオシっぽい麺パリの「黒」を注文。
生地を敷き、魚粉・多めの細いキャベツ・天かすと積み、キャベツの真ん中をへこませたら卵を落とします。
細いそばをほぐしたら更に積み重ね、ミンチをオン。
ここからしばらく放置に入ります。
反転させ、整形。
鉄板に触れている面は脂がふつふつと。
焼けたら、ソース・青海苔などで仕上げて完成です。
へらは小型で角が丸いタイプ。
いつもよりも小さく切り分けて、少しずついただいてみましょう。
そばはカリポリ。
キャベツの主張は抑え気味で、卵の存在感が強め。
脂が強いのと、野菜パートが卵の影響でもさもさしていたのが気になる点でしょうか。
単調な味わいが飽きを呼ぶので、マヨネーズや一味で味を変えながらの完食です。
この焼き方は僕の好みとは違っていたのは残念でしたが、初めての府中焼き、堪能いたしました。
本場府中市にも行ってみたいですが、まずは広島市内で何店か食べてみようかな。
ごちそうさまでした!
(2017.4)
■お店のデータ
としのや
広島市西区庚午北3-1-2
0825071048
11:00~14:00
17:00~23:00
定休日:なし
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